ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 上下水道課 > 流域下水道管路施設の全国特別重点調査の結果について

本文

流域下水道管路施設の全国特別重点調査の結果について

ページID:0606206 掲載日:2025年9月17日更新 印刷ページ表示
6 安全な水とトイレを世界中に

 愛知県では、2025 年1月28 日(火曜日)に埼玉県八潮市において下水道管路の破損に起因する道路陥没が発生したことを受けて国から要請された「全国特別重点調査」を行い、そのうち、優先実施箇所の調査結果は以下のとおりです。

 

  1. 国特別重点調査の調査対象
  • 内径2m以上かつ1994 年度以前に設置された下水道管路(約55km)
    (うち、約48km を優先実施箇所として調査を実施)
    ※優先実施箇所とは、八潮市の事故現場と類似する条件の箇所や腐食の恐れがある箇所等の条件に該当する区間です。

 

  1. 優先実施箇所の調査結果

優先実施箇所について、緊急度I、IIと判定される「腐食」や「クラック」などが一部において確認されましたが、ただちに陥没につながるような空洞や緊急性の高い管路内の土砂堆積等の異常は見つかりませんでした。

(優先実施箇所の調査結果)
 

管路内調査の判定結果
(※1、2)

空洞調査
(※3)

対象延長
a

緊急度Iと判定されたマンホール間延長
b

緊急度IIと判定されたマンホール間延長
c

左記以外
a-(b+c)
実施済み延長
b+c
空洞の恐れがある箇所
48.1km 11.7km 26.0km 10.4km 37.7km 0箇所

※1 管路内調査は潜行目視及びテレビカメラにより実施
※2 現行よりも強化した基準で判定しています。
  別紙「下水道管路の全国特別重点調査の概要(国土交通省)」 [PDFファイル/466KB]を参照
※3 空洞調査は管路内調査の結果、緊急度I,IIと判定された箇所で実施

 

  1. 優先実施箇所における要対策延長
(緊急度I,IIのうち要対策延長)
  緊急度I 緊急度II
要対策延長(※) 11.3km 23.3km 34.6km

※要対策延長とは、緊急度IまたはIIと判定されたマンホール間において、今後の対策が必要と見込まれる延長の推計値を示したものです。

 

  1. 今後の対応
  • 優先実施箇所において、緊急度I、IIと判定された下水道管路(34.6km)について、速やかに詳細調査を行い、対策を実施していきます。
  • 優先実施箇所以外の下水道管路についても、引き続き調査を実施していきます。

このページに関する問合せ先

愛知県建設局上下水道課指導管理室
下水道管理グループ
担当:長屋、中村
電話:052-954-6463
メール:jogesuido@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)