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2023年度「サイエンス実践塾出前授業」開催校を決定しました!

ページID:0479913 掲載日:2023年8月31日更新 印刷ページ表示

 

 

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2023年度「サイエンス実践塾出前授業」 開催校を決定しました!

 愛知県では、県内の中学校を対象に、理工系の魅力を知ってもらうため、「見て、体験して、考える」をテーマとしたサイエンス実践塾出前授業を2018年度から開催しています。本授業では、電子顕微鏡等の先端計測機器を用いた科学実験の体験教室や、ロボットを動かすプログラミング体験を実施します。

 この度、今年度の実施希望校の募集(2023年6月23日発表済み。)を行った結果、11校での開催が決定しましたので、お知らせします。

1 開催日・開催校一覧

各中学校と個別に決定(2023年9月から2024年2月までの期間で実施)

 ​(1) X線CTシステム(※1)コース (協力:株式会社島津製作所)​

実施校一覧
実施日 学校 所在地 対象学年 人数
2023年
12月11日(月曜日)

清須市立
春日中学校

清須市春日振形(ふりかた)126番地 2年 73人
2024年
2月1日(木曜日)

岡崎市立
南中学校

岡崎市戸崎町野畔(のぐろ)8番地1 3年 133人

 

(2) 電子顕微鏡(※2)コース (協力:株式会社日立ハイテク・株式会社日立ハイテクフィールディング)​

実施校一覧
実施日 学校 所在地 対象学年 人数
2023年
11月9日(木曜日)

津島市立
藤浪中学校

津島市西柳原町4丁目45番地 2年 126人

12月13日(水曜日)・14日(木曜日)

長久手市立
南中学校

長久手市長配(ちょうはい)2丁目1901番地 2年 304人
2024年
1月19日(金曜日)

春日井市立
藤山台中学校

春日井市藤山台1丁目2番地 2年 85人

 

(3) プログラミングコース (協力:ソフトバンク株式会社)

 

開催校一覧
実施日 学校 所在地 対象学年 人数
2023年
9月21日(木曜日)

安城市立
安城西中学校

安城市福釜町中根43番地

科学・環境部
(1・2・3年)

28人
11月2日(木曜日)

東栄町立
東栄中学校

北設楽郡東栄町本郷宮平1-1 2・3年 28人
2024年
1月17日(水曜日)・18日(木曜日)
学校法人南山学園
聖霊中学校
愛知県瀬戸市せいれい町2 2年 193人

 

(4) 生物観察コース(協力:自然科学研究機構基礎生物学研究所)

開催校一覧
実施日 学校 所在地 対象学年 人数
2023年
9月22日(金曜日)

瀬戸市立
光陵中学校

瀬戸市萩山台9丁目244 1年 71人
9月25日(月曜日)

豊田市立
若園中学校

豊田市花園町脇ノ田13-3 3年

130人

10月31日(火曜日)

大府市立
大府西中学校

大府市長草町車池11 3年 161人

 

2 プログラム

(1)科学実験体験教室 又は プログラミング体験授業(40分程度)

 「X線CTスキャンシステム」「電子顕微鏡」「蛍光実体顕微鏡」(※3)「倒立位相差顕微鏡」(※4)を活用した科学実験の体験 又は、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper(ペッパー) (※5)」を活用したプログラミング体験を、協力企業の社員が実施します。

(2)愛知県産業の紹介 又は 愛知県ゆかりのノーベル賞受賞者の紹介※(10分程度)

 自動車や航空機産業が盛んな愛知県の産業の紹介、又は、愛知県(基礎生物学研究所)で 大隅良典(おおすみ よしのり)先生が研究されたオートファジーの研究と2016年のノーベル賞受賞について紹介します。

 ※ 「愛知県ゆかりのノーベル賞受賞者の紹介」は生物観察コースのみの開催です。

3 取材について

 取材を希望される場合は、中学校や協力機関と調整する必要があるため、「4 問合せ先」まで、メールでお問合せください。各中学校と調整の上、各中学校の開催日時及び取材の可否等について回答します。

4 問合せ先

   愛知県経済産業局産業部産業科学技術課 科学技術グループ(加藤・山本)
 電 話 052-954-6351
 メール san-kagi@pref.aichi.lg.jp

<参考>「サイエンス実践塾出前授業」活動レポート

 これまでの「サイエンス実践塾出前授業」の取組を記録したレポートを作成し、県産業科学技術課Webページ上で公開しています。当日の授業内容や、実際に授業を体験した先生・生徒たちの声も掲載していますので、是非御覧ください。

 サイエンス実践塾出前授業活動レポート

【用語説明】

※1 X線CTシステム

 人体や樹脂・金属などの材料を透過するX線を観察対象物に照射し、各角度の画像を収集して三次元的な内部画像を構築表示させるシステム。

※2 電子顕微鏡

 光より波長の短い電子線を試料に当て、光学顕微鏡では観察することができない微細な構造を観察できる顕微鏡のこと。

※3 蛍光実体顕微鏡

 蛍光を観察する顕微鏡。蛍光色素や蛍光たんぱく質を用いて観察対象を標識することで、生体内での様子を捉えることができる。

※4 倒立位相差顕微鏡

 無色透明な細胞などの観察物であっても、部分的な屈折率の違いや厚さの違いをコントラストの違いとして観察することができる顕微鏡。

※5 Pepper

 周囲の状況を把握して自律的に判断し行動する、独自のアルゴリズム(計算方法)が搭載された人型ロボット。なお、「Pepper」はソフトバンクロボティクスの商標。

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当:加藤、山本
電話:052-954-6351
内線:3383・3384

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