土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の基礎調査の結果の公表について（2023年3月16日発表）

　愛知県では、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律（以下「土砂災害防止法」という。）第4条第1項に基づき、急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）や地滑り、土石流などの土砂災害の被害を受けるおそれがある土地について基礎調査を実施しており、その結果に基づいて土砂災害警戒区域等を指定しています。

　この度、土砂災害警戒区域等の見直しのための基礎調査を実施し、犬山市大字栗栖字尾崎始め6箇所（急傾斜地の崩壊5箇所、土石流1箇所）の結果がまとまりましたので、下記のとおり調査結果を公表します。

　基礎調査の結果につきましては、今後も順次公表を進めるとともに、住民説明会を開催するなどして関係市町村及び住民の方などへの周知に努めていきます。

　　また、本発表分を合わせた市町村別の「土砂災害警戒区域」等の指定状況及び「基礎調査」結果の公表状況は別紙のとおりです。

・別紙 [PDFファイル／59KB]（2023年3月16日現在）

　なお、今回「基礎調査」結果を公表する箇所の一覧表、「土砂災害警戒区域」等の指定状況及び「基礎調査」結果の公表状況につきましては、愛知県建設局砂防課のＷｅｂページ(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/sabo/)で御確認いただけます。

　詳細な位置につきましては、マップあいちの土砂災害情報マップ（https://profile.maps.pref.aichi.jp/lib/map.php?mid=20037&UNAME=guest）で御確認いただけます。

　土砂災害防止法は、土砂災害から住民の生命を守るため、土砂災害のおそれがある区域を明らかにし、警戒避難体制の整備や住宅等の新規立地の抑制などのソフト対策を推進することを目的としています。

　愛知県では、土砂災害防止法に基づき、急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）や地滑り、土石流などの土砂災害のおそれのある土地を土砂災害警戒区域に、土砂災害警戒区域に指定された土地のうち、建築物に損壊が生じ、住民に著しい危害が生ずるおそれがある土地を土砂災害特別警戒区域に指定しています。

　土砂災害警戒区域等の指定に際して、地形、地質、土地利用状況等を踏まえて、区域指定及び土砂災害防止対策に必要な机上及び現地調査を実施します。具体的には机上で地形図・航空写真等を用いて土砂災害のおそれのある箇所を抽出し、現地調査により区域の範囲を設定します。

　これらのことを基礎調査と呼んでいます。

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