パーソントリップ調査からみる中京都市圏における人の動き(中間報告)

第6回中京都市圏パーソントリップ調査の集計結果概要

　中京都市圏総合都市交通計画協議会※1では、2022年10月から11月にかけて「人の動き」を調査する「中京都市圏パーソントリップ調査（交通実態調査）」を実施し、約11万世帯、約23万人という大変多くの方から御協力いただきました。誠にありがとうございました。

　この度、現時点での中間報告として、調査データの集計結果※2の概要がまとまりましたのでお知らせします。

<<集計結果概要>>

1　総移動回数（総トリップ数）は、第5回調査（平成23年）と比較して17％減少

2　外出率と1人1日当たりのトリップ数は、調査開始以来最低

3　中京都市圏内のどの地域においても発生集中量が減少

4　移動の目的構成をみると、出勤目的比率が増加、業務目的比率が減少

5　代表交通手段分担率は、これまで増加傾向にあった自動車が初めて減少

6　外出に関して、「新型コロナウイルス感染症の影響があった」と回答した人は全体の6.2%

参考資料

第6回中京都市圏パーソントリップ調査の集計結果概要 [PDFファイル／1.14MB]

※1 「中京都市圏総合都市交通計画協議会」は、国土交通省中部地方整備局、岐阜県、愛知県、三重県、名古屋市等 により構成する組織で、1971 年の発足以来、50年以上にわたって活動しています。

※2  本集計は、いただきました回答に統計的処理（母集団に拡大）を行うことで、平日の中京都市圏の傾向をとりまとめたものです。

愛知県都市・交通局都市基盤部都市計画課
調査・企画第一グループ
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内線：2653、2656
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