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令和7年度愛知県石油コンビナート等防災訓練の実施について

ページID:0425268 掲載日:2025年11月10日更新 印刷ページ表示

令和7年度愛知県石油コンビナート等防災訓練の実施について
~危険物の海上流出や船舶火災・重油タンク火災等に対する訓練を行います~

  愛知県では、石油コンビナート等災害防止法及び愛知県石油コンビナート等防災計画に基づき、市町村、防災関係機関及び特定事業所(※1)と共同して、1977年度から愛知県石油コンビナート等防災訓練を実施しています。
 この度、令和7年度愛知県石油コンビナート等防災訓練を下記のとおり実施しますので、お知らせします。この訓練は、石油コンビナート等特別防災区域内に所在する事業所における従業員の防災意識の高揚及び防災対策の充実強化を図ることを目的として、陸上、海上において各機関連携の下、実践的な訓練を行います。

1 訓練日時

  2025年11月19日(水曜日)午後1時00分から午後3時50分まで

2 訓練場所

  株式会社JERA碧南火力発電所及び周辺海域(碧南市港南町2丁目8−2) 

3 訓練参加機関等

 (1)参加機関数等:愛知県、碧南市、防災関係機関、特定事業所
           総参加数 20機関、約184人
 (2)参加車両等:船舶11艇、車両26台、航空機1機、無人航空機1機

4 訓練想定

 (1)想定する地震
   南海トラフを震源とする巨大地震
 (2)想定する状況
   ア 碧南市で最大震度7を観測するとともに、津波の発生が予想されることから、大津波警報が発表
   イ 石油コンビナート等特別防災区域内及び周辺海域で、危険物施設等の損傷による火災、流出油等の災害が発生

5 訓練内容

 (1)突発の地震発生時における事業所の緊急予防措置及び応急措置訓練の実施
 (2)特定事業所内における防災関係機関等による各種応急対策訓練の実施

6 主唱

  愛知県石油コンビナート等防災本部(※2)

7 主催

  愛知県
  碧南市

8 協力機関

  株式会社JERA碧南火力発電所
  第四管区海上保安本部
​  衣浦東部広域連合

9  訓練の中止

 中止する場合の判断目安は次のとおりとします。中止の判断は、訓練当日の午前10時頃に行い、中止する場合は午前11時を目途に県公式Webページ(https://www.pref.aichi.jp/)に掲載します。

(1)県内の一部又は全域に大雨、洪水、暴風、高潮の警報又は大雨、暴風、高潮、波浪の特別警報、「伊勢・三河湾」又は「愛知県外海」における津波注意報、警報又は特別警報(大津波警報)のいずれかが発表され、かつ、県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合
(2)訓練当日の午前10時時点で訓練海域において風速10m以上または波高1m以上を観測した場合又は訓練実施時間帯に観測するおそれがある場合
(3)「南海トラフ地震臨時情報」が発表された場合
(4)県内で震度5弱以上又は衣浦東部広域連合消防局管轄内(碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市)のいずれかで震度4以上の地震が発生し、かつ、県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合
(5)弾道ミサイルとみられる飛翔体の発射情報がJアラートにより愛知県に伝達され、かつ県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合
(6)大規模事故等の発生、気象状況により、一部又は全部の訓練内容を変更又は中止することがある。

10 その他

  本訓練は、工場構内で実施するため安全管理上一般住民の方は見学できません。

※1 特定事業所
  「石油コンビナート等特別防災区域を指定する政令」で指定されている区域内にある事業所のうち、一定数量以上の石油、高圧ガスなどを貯蔵し、取り扱う事業所をいう。

※2 愛知県石油コンビナート等防災本部
 石油コンビナート等災害防止法に基づき、常設の組織として1976年に設置された。知事を本部長とし、国、県、関係市町村及び特定事業所代表等52名の本部員と専門員5名の合計57名により組織されている。

 

このページに関する問合せ先

愛知県防災安全局防災部消防保安課
予防グループ
担当:大井、吉岡
電話:052-954-6144
メール:shobohoan@pref.aichi.lg.jp