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豊橋浄水場再整備等事業の落札者を決定しました
愛知県では、豊橋浄水場再整備等事業において、整備・運営を担うPFI事業者について2024年12月27日に総合評価一般競争入札方式による入札公告を行い、民間事業者1者から事業提案がありました。
PFI事業者選定委員会(外部有識者等で構成)による審査の結果、2025年10月31日に「あいちウォーターイノベーション」が最優秀提案者として選定され、愛知県に報告がありました。
この度、愛知県はこれを踏まえ、同グループを落札者として決定しましたのでお知らせします。
1 落札者
「あいちウォーターイノベーション」
代表企業 インフロニア・ホールディングス株式会社
構成企業 株式会社東芝
株式会社エステム
FCC Aqualia S.A.
株式会社NJS
水道機工株式会社
株式会社サーラコーポレーション
株式会社フソウ
株式会社大場上下水道設計
神野建設株式会社
2 落札金額(税込)
再整備費 33,473,674,465円
(うち水素技術の活用に係る費用 2,480,019,300円)
維持管理費(年額) 208,780,000円
水道利用料金(20年間の想定金額) 18,272,087,996円
工業用水道利用料金(20年間の想定金額) 2,062,500,000円
3 「あいちウォーターイノベーション」の提案概要
(詳細は資料1 2ページ「4 提案の概要」のとおり)
・4階層で行う複層的セルフモニタリング体制により事業の質を確保。
・省スペース化を実現できる浄水処理方式を採用することで、施設の一括施工を可能とし、再整備期間を短縮、安全施工を実現。
・浄水処理の自動制御などにより、水質の安定化、管理の効率化を実現。
・点検・故障トラブル対応を支援するドローン、自走式ロボット、ウェアラブル端末の活用。
・豊橋市と連携した管理による効率化・高度化を推進。
・省エネ機器の導入、太陽光発電、小水力発電の導入などにより電力使用量の約35%を削減。
・豊橋浄水場の動力の一部として水素技術を活用。本事業の取組を広くアピールし、水素社会実装を推進。
・任意事業として、豊橋浄水場以外の施設(豊橋南部浄水場等)での太陽光発電事業を実施。
4 今後のスケジュール(予定)
2025年11月頃 基本協定の締結
2025年12月頃 特定事業契約の締結、事業の開始
(再整備期間)
2035年9月頃 豊橋浄水場再整備の完了
2035年10月頃 運営開始
添付資料
資料1_豊橋浄水場再整備等事業について [PDFファイル/435KB]
このページに関する問合せ先
愛知県企業庁水道部水道計画課
連携推進グループ
電話:052-954-7483
メール:kigyo-suido@pref.aichi.lg.jp

