愛知県精神保健福祉センター

ひきこもり

「ひきこもり」は、病名ではなく状態像です。

ひきこもりとは、一般的には、さまざまな要因が重なって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態のことをさします。何らかの理由(生物学的要因、心理的要因、社会的要因など)がさまざまに絡み合って、周囲の環境に適応できにくくなった時「ひきこもり」という現象が現れるのです。

現代社会は、ストレス社会といわれ、人々は多くのストレスにさらされています。ストレスが大きすぎて自分の力ではどうにもできなくなった時、外からの刺激を遮断して自分の殻に閉じこもることにより、自分を守ろうとすることがあります。この状態を外から見ると「ひきこもり」になります。「ひきこもり」は、疲れきった状態の心にエネルギーを蓄えるために必要な休息期間だと考えられます。

一口に「ひきこもり」と言っても、近所への買い物は行ける人、ずっと家の中に閉じこもっている人など「ひきこもり」の状態は様々です。また、何らかの精神的な病気や発達の障害が影響して、ひきこもり状態になる場合もあります。

「社会的ひきこもり」とは

狭義の精神疾患とは呼べない場合に、「社会的ひきこもり」と呼ばれることがあります。中には、斎藤環氏のように「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅にひきこもって社会参加しない状態が持続しており、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」と定義する人もいます。

挿絵 花



ひきこもりパンフレット(PDF10.5MB)       
※パンフレットに修正個所があります。      
詳しくはこちらをご覧ください。(H26.7現在)

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