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奥三河の山歩き 岩伏山・井山

ページID:0436604 掲載日:2022年12月19日更新 印刷ページ表示

奥三河の山歩き 岩伏山・井山

設楽町の岩伏山と井山に登ってきました。
岩伏山は、設楽町北部にある標高1,000メートル近くの山で、設楽町の中心部から国道257号を稲武方面に進むと、西納庫の集落あたりを通るころ北側に見えてきます。
道の駅「あぐりステーションなぐら」の手前を右側に入ってしばらく進むと、登山口のある津島神社に到着。
津島神社
ここには、登山の案内や山で咲いているお花などを説明する看板がいくつかありました。
津島神社前の看板
地元の方による手作りの地図をいただき、神社で安全をお祈りして登山開始。
しばらく進むと、茶臼山高原道路にぶつかったので左右の安全を確認して反対側に横断。
ここからは登山道は一方通行になっており、登山口と下山口は別々になっているので注意が必要です。
樹林帯の中を沢沿いに登っていくと、途中に岩伏観音、おみね岩、文正地蔵等の目印が順番に登場しました。
おみね岩
また、途中で少し寄り道すると、昔、山姥が住んでいたと言い伝えられる山姥洞窟がありました。なぜこんな山奥にお婆さんが一人で住んでいたのか、気になります。
山姥洞窟
登り続けていくと次第に傾斜は緩んできて、ミズバショウ群生地、廃屋となった山小屋の跡を通り過ぎ、やがて八合目に到着しました。登り始めてから約1時間でここまで来ることができました。
ミズバショウ群生地
岩伏山八合目
ここから10分ほど歩いて、岩伏山の頂上にたどり着きました。
期待した展望は木の枝が成長してやや見づらくなっていたのが残念ですが、三角点もあり落ち着いた雰囲気で、戦国時代にはここから武田信玄がのろしを上げたとも伝えられています。
岩伏山頂上の看板
岩伏山頂上の三角点
岩伏山頂上からの展望
しばらく小休止した後、下山開始。
登りに比べて傾斜が急だったので、慎重に歩きました。
はな垂れ岩
途中、笠石、はな垂れ岩等の奇岩を眺めながら、45分ほどで登山口の津島神社に戻ってきました。
手作りバッチの販売
手作りのバッチが一つ100円で売っていたので、登頂記念に買いました。
手作りバッチ
今回の岩伏山は短時間に手軽に登頂でき、時間もまだ余っていてもう少し歩きたいと思ったので、近くのもう一つの山、井山を目指すこととしました。
井山は山といっても舗装された道が山頂まで通じていて、観光気分で行けます。
面ノ木園地
岩伏山登山口から車で茶臼山高原道路を通って面ノ木園地まで移動し、そこから20分ほど西へ歩くと、井山の山頂に到着しました。
360度の大パノラマが広がり、気持ちいいです。
奥三河の山々の連なりがとてもきれいで、時が経つのも忘れて見入ってしまいます。
ここは以前には牧場でしたが、最近は風力発電の設備ができたりして雰囲気が変わりました。でも展望の良さは変わっていません。
井山頂上の看板
井山頂上からの展望1
井山頂上からの展望2
やがて夕暮れ時を迎え、太陽が遠くの山に沈んでいくのを眺めることができました。
こんな景色が見られるのも、山の頂上ならではですね。
井山頂上からの日没の風景
静かな山と大展望の山、二つの山を楽しめて大満足の1日でした。

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