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豊川総合用水土地改良区による「令和5年度豊川用水上下流交流事業」が実施されました

ページID:0476563 掲載日:2023年8月8日更新 印刷ページ表示

豊川総合用水土地改良区による「令和5年度豊川用水上下流交流事業」が実施されました

 豊川用水上下流交流事業は、毎年8月1日の「水の日」、8月1日~8月7日の「水の週間」の時期に合わせて水源地の小学校児童を招待し、上流の水が下流でどのように使われているか、水の大切さや豊川用水の役割、効果などを知ってもらうために行われています。
 近年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため行われていませんでしたが、今回4年ぶりに8月1日「水の日」に開催され、新城市立庭野小学校児童と保護者計19人が参加して、メロン狩りや豊川用水の施設見学が行われました。
 ここでは、豊橋市にある豊川用水施設(万場調整池)を見学した時の様子をご紹介します。
*万場調整池:豊橋市の南部、渥美半島の丘陵地を掘削し造成された有効貯水量500万立方米の人工池。豊川(宇連川)が豊水時には東部幹線水路から取水して貯留し、水が不足しているときには、東部幹線水路へ水を送り下流の水需要に対応している。
会議室での様子
屋上での様子
 まずは、万場調整池にある独立行政法人水資源機構豊川用水総合事業部豊橋支所の会議室や万場調整池の全体を見渡すことが出来る屋上で、水資源機構職員の方から万場調整池の大きさや構造、役割などを聞きました。
監査廊見学の様子
 次に調整池堤体内部の地下へおおよそ20mほど階段で降りて、点検用通路である監査廊に入り、漏水量の測定など日々の点検業務について説明してもらいました。
 監査廊は調整池を1周りしていて、長さが約2.7kmあるとのことです。ちなみに監査廊内部の気温は20度前後とのことで、地上に戻る際には眼鏡が曇ります。
バス車内でのクイズ
 最後はバスに乗車し、調整池を管理用道路で1周して見学します。車内では「地球上にある水のうち、生活に使える水は何パーセント?」といった水に関するクイズを行い、皆さん楽しく水の大切さについて学んでいました。

独立行政法人水資源機構豊川用水総合事業部https://www.water.go.jp/chubu/toyokawa/

豊川総合用水土地改良区http://www.toyosou.jp/index.html

牟呂用水土地改良区

https://muroyousui.or.jp/

松原用水土地改良区

https://matsubara-yousui.jp/