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「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト公開セミナー2013を開催します!
平成25年4月26日(金曜日)発表
超早期診断技術開発プロジェクト
愛知県は、大学等の研究シーズを企業の実用化・製品化につなげる産学行政連携の共同研究開発プロジェクト『「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト』※1を実施しています。
このたび、「超早期診断技術開発」に関する研究成果及び今後の実施計画について、関連企業並びに県民の皆様に広く知っていただくため、「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト公開セミナー2013を開催します。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
1 行事名
「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト公開セミナー2013
~超早期診断技術開発プロジェクト※2~
2 日時
平成25年5月30日(木)午後1時30分から午後4時40分まで
3 場所
あいち産業科学技術総合センター1階講習会室
(豊田市八草町秋合1267-1 東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南駅」下車すぐ)
*会場には、公共交通機関を利用してお越しください。
4 参加費
5 定員
6 主催
7 内容
○13:30~13:40 主催者挨拶 愛知県、(公財)科学技術交流財団
○13:40~13:50 プロジェクト研究全体概要
(公財)科学技術交流財団 知の拠点重点研究プロジェクト統括部 事業統括 山本良平(やまもとりょうへい)
○13:50~14:20 脳・心臓・血管系等に関連する生体情報を無侵襲・低侵襲※3で継続的に計測するための高感度な計測技術とデバイスの開発
(1)血管機能※4検査のための簡易計測装置の開発
(株)ユネクス 代表取締役副社長 益田博之(ますだひろゆき)氏
(2)トイレにおける健康管理装置の開発-センサ組込み便座-
(株)LIXIL プロダクツカンパニー技術研究本部 常滑研究所 IBA推進室 室長 井須紀文(いすのりふみ)氏
○14:20~14:50 初期がん等の微小な病変を高精度に検出するベッドサイド型デバイスの開発
(3)マイクロテクノロジーで単一がん細胞を捉える
名古屋大学工学研究科 教授 新井史人(あらいふみひと)氏
(4)血液からの早期がん診断を目指したチップ技術※5開発
東レ(株) 先端融合研究所 ナノグループ 主任研究員 中村史夫(なかむらふみお)氏
○14:50~15:00 休憩
○15:00~15:30 生活習慣病等に関係する生体情報を無侵襲・低侵襲で日常的にモニタリングできるセンサとデバイスの開発
(5)触媒燃焼型ガスセンサ※6の開発と呼気分析のヘルスケア機器応用
(独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究開発部門 電子セラミックスプロセス研究グループ グループ長 申ウソク(しんうそく)氏
(6)寝姿、呼吸動作をセンシングする布でヒトの健康、介護をサポートする
あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター 室長 池口達治(いけぐちたつはる)
○15:30~16:30 試作品展示・ポスター発表
○16:30~16:40 プロジェクトリーダー挨拶
名古屋大学 特任教授 太田美智男(おおたみちお)氏
8 申込方法
下記参加申込書に必要事項(会社名・団体名等、電話番号、氏名、所属、E-mailアドレス)を記入のうえ、FAXまたはE-mailでお申し込みください。
公開セミナー2013チラシ及び申込用紙
9 申込締切
平成25年5月24日(金)午後5時まで(但し、定員に達し次第締め切ります。)
*参加受付証は発行しませんので、申し込みの上、直接会場にお越しください。
なお、定員超過の場合のみ連絡させていただきます。
<申込み先>
公益財団法人科学技術交流財団 知の拠点重点研究プロジェクト統括部
FAX:0561-21-1653 E-mail:jutenーp3@astf.or.jp
10 問合せ先
公益財団法人科学技術交流財団 知の拠点重点研究プロジェクト統括部
TEL: 0561-76-8380 FAX: 0561-21-1653 E-mail: juten-p3@astf.or.jp
【用語解説】
※1 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト
愛・地球博バスターミナル跡地に整備された次世代ものづくり技術の創造・発信拠点である「知の拠点あいち」で行われている産学行政の共同研究プロジェクト。大学等の研究シーズを企業の製品化・事業化へつなげる橋渡しの役割を担う。
※2 超早期診断技術開発プロジェクト
下記に記載
※3 無侵襲・低侵襲
人への痛みや負担がない、あるいは少ないこと。
※4 血管機能
血管の収縮・拡張等の機能のこと
※5 チップ技術
半導体チップやバイオチップ技術のこと。
※6 触媒燃焼型ガスセンサ
触媒反応を利用して微量な特定ガス量を検出するセンサのこと。
超早期診断技術開発プロジェクトの概要
プロジェクトリーダー | 名古屋大学 特任教授 太田美智男 氏 |
---|---|
内容 | 超高齢化社会において、全国的に増加が予想される脳・循環器系疾患、がん、生活習慣病を早期に発見するために、工学系の研究者と医学系の研究者(医師)が医工連携体制を構築し、痛みがない、少ない、簡易な早期診断技術や日常的な健康モニタリング技術を確立する。 |
参加機関 | 11大学6公的研究機関17企業(うち中小企業7社)(平成25年3月末現在) 【11大学】名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、愛知県立大学、愛知学院大学、愛知工業大学、椙山女学園大学、中京大学、豊田工業大学、名古屋市立大学、京都工芸繊維大学 【6公的研究機関】(独)国立長寿医療研究センター、(独)産業技術総合研究所、愛知県がんセンター、愛知県衛生研究所、あいち産業科学技術総合センター、(公財)科学技術交流財団 【17企業】(株)医学生物学研究所、倉敷紡績(株)、(株)スズケン、高砂電気工業(株)、(株)槌屋、テラベース(株)、(株)デンソー、東レ(株)、(株)トヨタコミュニケーションシステム、(株)NAST、日本ケミコン(株)、浜松ホトニクス(株)、(有)ピコデバイス、フィガロ技研(株)、ブラザー工業(株)、(株)ユネクス、(株)LIXIL |
問合せ
○愛知県産業労働部
・あいち産業科学技術総合センター
企画連携部企画室
担当 鹿野、小久保
電話 0561-76-8306(ダイヤルイン)
・産業科学技術課科学技術グループ
担当 吉富、中川
内線 3383、3382
電話 052-954-6351(ダイヤルイン)