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あいちトリエンナーレ2019の芸術監督が決定しました

ページID:0168579 掲載日:2017年7月18日更新 印刷ページ表示

あいちトリエンナーレ2019の芸術監督が決定しました

このたび、あいちトリエンナーレ2019の芸術監督が、津田大介氏(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)に決定しました。
8月1日(火)に、知事(あいちトリエンナーレ実行委員会会長)から、委嘱状を交付し、その後、津田氏による就任会見を行います。
◎ 9:20 委嘱状交付(愛知県公館)
◎10:00 芸術監督就任会見(愛知県庁本庁舎 記者発表室(3階))
 ※一般の方の傍聴はできません。
津田 大介(つだ だいすけ)氏          
1973年11月15日生まれ 東京都出身
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト

1 略歴

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  インターネットメディア「ポリタス」編集長。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。早稲田大学文学学術院教授。
  早稲田大学社会科学部卒業。同大学在学中よりIT関連のライターとして執筆活動を、2003年からはジャーナリスト活動を開始。
  メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。「ナタリー」をはじめとする、複数のオンラインメディアの立ち上げに携わる。
  第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞受賞(2013年)。第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品選出(2015年)。
  主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新聞出版)、『動員の革命』(中央公論新社)ほか。近著は『「ポスト真実」の時代』(日比嘉高との共著・祥伝社)。

2 芸術監督選任の経過等

  学識経験者7名から構成される「あいちトリエンナーレ芸術監督選考委員会」を設置し、2回の議論を経て、芸術監督の選考を行い、同委員会の推薦を受けて、あいちトリエンナーレ実行委員会運営会議において芸術監督を選任した。
  平成29年 5月 1日 第1回芸術監督選考委員会
     同   6月 4日 第2回芸術監督選考委員会
     同   7月18日 芸術監督選考委員会から実行委員会に対し、津田大介氏を推薦 
               実行委員会運営会議において、同氏を芸術監督に選任することを決定
     同   8月 1日 同氏が芸術監督に就任予定

〈推薦理由〉
○津田氏は、日々の取材を通じて、社会問題に関する情報を発信し続けており、世界が大きく変動する時代において、社会情勢を踏まえた、明確なコンセプトを打ち出すことができる、新しいタイプの芸術監督像を期待できる。
○津田氏は、現代という時代を捉えており、テーマ性の高いコンセプトを打ち出し、エッジの効いたワクワク感のあるものを創り上げ、それを国内外にアピールすることができる。
○津田氏は、バランス感覚に優れ、また、情報を整理する能力にも長けていることから、いろいろなアイデアや意見を取り込んで、トリエンナーレを創り上げることができる。
 

3 芸術監督選考委員会委員(50音順)

  五十嵐 太郎  東北大学大学院教授
  加須屋 明子  京都市立芸術大学教授
  建 畠  晢 (委員長)  多摩美術大学学長
  中井  康之  国立国際美術館学芸課長 
  藤 川  哲  山口大学教授
  水野 みか子  名古屋市立大学教授
  港  千 尋  多摩美術大学教授

4 津田大介氏のコメント

 この度、芸術監督に就任させていただくことになりました。依頼をいただいた時には思わず二度見しましたが、物事の本質や、その多様な見方を他者に伝えるという意味で、アートとジャーナリズムは共通する部分があると思い、お引き受けすることにいたしました。
 文化的不寛容の波が世界を覆い尽くそうとしているいまだからこそ、アートやジャーナリズムの力が問われ、求められています。時代を切り取り、境界を超えて既知と未知をつなぐプログラムを、様々な人の力を借りながら全力で考えていきたいと思います。

問合せ

愛知県県民生活部 文化芸術課
トリエンナーレ推進室 事業グループ
担当:清水、伊藤
電話:052-971-6127(内線724-690・682)
E-mail: triennale@pref.aichi.lg.jp
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