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みつばちを飼育する方へ

みつばちを飼い始める前に

 近年、趣味や小規模の飼育が増加してきたことに伴い、平成24年6月に養蜂振興法(昭和30年8月27日法律第180号)が改正され、みつばちを飼育する全ての方に、都道府県知事に対する飼育届の提出が義務化され、また、みつばちを適切に管理する等の責務が課せられました。

 本県の養蜂産業はハチミツなどの生産は勿論のこと、園芸作物の花粉交配に用いられるなど、本県の農業振興に大いに貢献しています。

 しかしながら、みつばちの適切な管理が伴わなければ、地域社会の住民生活に悪影響を及ぼしたり、養蜂産業に深刻な事態をもたらす疾病のまん延のリスクが高まるなど、様々なトラブルが懸念されます。

 そこで、みつばちの飼育に際しては、養蜂振興法第5条に基づく以下の指針を遵守し、みつばちの適切な管理を確保するようお願いします。

 また、飼養後も、常に周辺環境との調和を図るとともに、みつばちの疾病、蜜源植物、その植栽状況、国内の養蜂産業の現状などについて、知識の習得に努めるようお願い致します。

飼い始める際の注意点

巣箱の設置場所として適切かどうかの検証

(1)近隣養蜂家の存在

◇自然界に存在する限られた蜜源を近隣の養蜂家の方々と共有していることを認識し、巣箱の設置にあたっては、既存の養蜂業者へ配慮すること。

  • みつばちは、採密するため2km以上離れた場所まで飛行する事が確認されており、目に見える範囲に巣箱がなくても、同じ蜜源を共有している場合があります。

 

(2)近隣住民の方々への糞害等

◇近隣に住宅等の生活環境がある場合は、住民の生活環境の保全を図ること。

  • みつばちは、巣箱から約半径100~200m圏内で糞をする特性があり、近隣に住宅がある場合、洗濯物や車両が糞で汚染され、住民トラブルとなるケースが毎年発生しています。また、多くの蜂が飛び交うことで住民の恐怖心やストレスを形成したり、蜂に刺される被害も発生しています。このような場合は、直ちに巣箱の数を減らす等の措置をお願いします。

◇近隣の家屋や樹木に蜂球や新たな巣が形成(分蜂)されないよう対策を講じること。

◇分蜂が確認された場合は、速やかに対応すること。

  • みつばちは、蜂群の中で新しい女王蜂が誕生すると、新しい巣を作るため巣箱から飛び出し、近隣の家屋や樹木に新たな巣を形成します(分蜂)。
  • 近隣住民の方々の理解を得ながら飼育を継続するためには、分蜂防止対策が必須となります。

みつばちの生態に関する知識の習得

(1)疾病対策及び発生時の対処方法

◇家畜伝染病予防法を遵守し、疾病対策について万全を期すこと。

  • みつばちも様々な病気にかかることがあり、適切に対処しなければ、他蜂群への迷い込みなどにより、他の蜂場に病気が広がる可能性があります。
  • 特に「アメリカ腐蛆病」及び「ヨーロッパ腐蛆病」は家畜伝染病予防法(昭和26年5月31日法律第166号)により家畜伝染病に指定されており、発生した場合、直ちに家畜保健衛生所に連絡するなど、適切に対処する必要があります

 

みつばちの農薬被害

農薬成分の蜜蜂に対する毒性が比較的強い農薬については、

  1. 散布の際に巣箱及びその周辺にかからないようにする
  2. 養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努める

等の注意事項をラベルに表示しなければならないこととしており、このような表示のある農薬を使用する場合は、散布の前に近隣養蜂家に連絡するなど、注意事項を順守するための措置を取る必要があります。

 

 つきましては、農薬散布の前に、近隣の養蜂家へ使用薬剤の種類や散布時期について連絡していただきますようお願い致します。

 (近隣養蜂家の有無については、住所地の農林水産事務所または養蜂組合までお問い合わせください。)

農林水産省HP:農薬による蜜蜂への影響に係る情報について

http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_mitubati/honeybee.html

飼育届

養蜂振興法により、みつばちを飼育する場合は、毎年県へ届け出ることが義務付けられています。

つきましては、下記に従い届出を行ってください。 ※届出不要な場合 [PDFファイル/28KB]

 

1 届出時期 : 毎年1月4日~1月31日まで

  以後、届出内容を変更する場合は、速やかに変更届を提出してください。

2 届出窓口 : 飼育者住所地を管轄する県農林水産事務所農政課

  名古屋市在住の方の場合は県庁畜産課、名古屋市養蜂組合に加入されている場合は名古屋市農業センター

3 届出内容 : 飼育者の氏名又は名称及び住所

  1月1日現在の飼育場所、飼育群数及び年間の飼育計画等

  本人届出・署名の場合は捺印不要

※各様式

・ 蜜蜂飼育届・飼育変更届 飼育届・飼育変更届 [Excelファイル/28KB]

・ 飼育届 記入例 飼育届記入例 [PDFファイル/167KB]

・ 飼育変更届 記入例 飼育変更届記入例 [PDFファイル/148KB]

・ 電子申請も可能です。https://www.pref.aichi.jp/homu/denshishinsei/

書類の提出及び問い合わせ先

各農林水産事務所等一覧
名称住所電話管轄区域
尾張農林水産事務所名古屋市中区三の丸2-6-1052-961-7211一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、愛知郡、西春日井郡、丹羽郡
海部農林水産事務所津島市西柳原町1-140567-24-2111津島市、愛西市、弥富市、あま市、海部郡
知多農林水産事務所半田市出口町1-360569-21-8111半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、知多郡
西三河農林水産事務所岡崎市明大寺本町1-40564-23-1211岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、額田郡
豊田加茂農林水産事務所豊田市元城町4-450565-32-4720豊田市、みよし市
新城設楽農林水産事務所北設楽郡設楽町田口字小貝津6-20536-62-0545新城市、北設楽郡
東三河農林水産事務所豊橋市八町通五丁目40532-54-5111豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市
農林水産部畜産課名古屋市中区三の丸3-2-1052-961-2111名古屋市
名古屋市農業センター名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3052-801-5221※名古屋市養蜂組合員

 

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