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有料道路コンセッションの優先交渉権者を選定しました!!

ページID:0132037 掲載日:2016年6月24日更新 印刷ページ表示

愛知県有料道路運営等事業(有料道路コンセッション)の優先交渉権者の選定について

 愛知県道路公社は、愛知県有料道路運営等事業の優先交渉権者の選定について、愛知県有料道路運営等事業に関する民間事業者選定委員会から答申を受け、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(平成11年法律第117号。以下「PFI法」という。)第8条第1項の規定に基づき、下記のとおり選定しましたので、PFI法第11条第1項の規定に基づき、客観的な評価の結果を別添のとおり公表します。

優先交渉権者

 「前田グループ」
    代表企業:
      前田建設工業株式会社
    構成企業:
      森トラスト株式会社
      大和ハウス工業株式会社
      大和リース株式会社
      セントラルハイウェイ株式会社
    連携企業:
      Macquarie Corporate Holdings Limited

≪提案のポイント≫

目的・理念:確実な道路運営と地域活性化
  • 道路事業の確実な運営を前提とした上で、創意工夫による低廉で良質なサービスの提供と沿線開発を含めた地域経済の活性化を推進する。
  • 運営権対価の最大化、利用料金の低廉化、運営事業者の経営の安定化という「三方よし」を実現する。
道路の安全性確保:基本方針「何よりも利用者に安全・安心を提供」
  • ITの活用、新技術の導入や交通事故の未然防止等に積極的に取り組み、「道路インフラの保全」と「交通流の適正化」の双方を実現する。
附帯事業(各パーキングエリア)における地域活性化
  • 各PAで「地域情報の提供」や「地域が参画・出店しやすい運営」を始めとした6つの「しかけ」により、地域資源の魅力活用と地域連携により地域を体感・発信する場を提供する。
  • 具体的には、情報発信をメインとする施設の増設、地域産業や文化を体験するための物販施設や飲食施設の設置、季節マルシェの運営等に取り組む。
任意事業(道路区域外)における地域活性化
  • 阿久比上りPAに連結し、観光・交流の核となる大型商業リゾート施設 「愛知多の大地」の整備。
  • 2019年に中部臨空都市に整備される国際展示場の計画地内にインターナショナルブランドホテルの誘致。
  • 地域産業(酪農)と連携した「バイオガス発電事業」の実施。

≪提案された運営権対価の額≫

1,377.00億円(税抜)
 うち一時金
150.00億円(税抜)


※ なお、優先交渉権者と基本協定及び実施契約の締結に至らない場合における次点交渉権者として、「オリックス・経営共創基盤・ヴァンシハイウェイコンソーシアム」を選定しました。

参考:今後のスケジュール(予定)

平成28年7月頃 基本協定の締結、運営権の設定及び公表
平成28年8月頃 実施契約の締結及び公表
平成28年10月頃 事業の開始

添付資料

問合せ

愛知県道路公社
 総務部総務課 林、武田
 電話 052-961-1621
愛知県建設部道路維持課
 有料道路コンセッション推進室
 コンセッション推進・公社管理グループ
 担当 小島、坂野
 内線 2711・2691
 ダイヤルイン 052-954-6537
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