ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう

　16日、愛知県は、感染性胃腸炎警報を発令しました。ノロウイルス食中毒は感染性胃腸炎患者数の増加に伴い増える傾向にあります。

　現在、全国的にノロウイルスによる食中毒が多発しており、近県でも発生しています。

　次のポイントに注意してノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう。

食品は中心部まで85℃、1分間以上加熱調理しましょう。

ノロウイルスは、人から人に感染するため、手洗いが非常に重要です。

調理の前後、トイレやオムツの交換の後などには必ず、石けんでよく手を洗いましょう。

　「あわあわゴッシーのうた」で手を洗おう！

汚物にはウイルスが多量に含まれています。周りを汚染しないように注意しましょう。

注意するポイント

1. 患者の嘔吐物や糞便を片付けるときには、マスクと使い捨て手袋を使用しましょう。
2. 汚物はペーパータオルでふき取り、使ったペーパータオルは次亜塩素酸ナトリウム（塩素系漂白剤）を希釈したもの（塩素濃度1000ppm）に浸し、消毒しましょう。
3. 新しいペーパータオルに次亜塩素酸ナトリウム（塩素濃度200ppm）を浸し、2.でふき取った後を湿らすようにふき取り、使用後はビニール袋に入れ、密封して廃棄しましょう。