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野菜産地強化計画

ページID:0447412 掲載日:2023年2月27日更新 印刷ページ表示

野菜産地強化計画の概要

1 産地強化計画の趣旨

 野菜産地においては、国際競争にも耐えうる体質の強い国内産地体制を確立するため、産地独自の産地改革計画に基づく取組の推進による野菜の構造改革を実施してきたところで、一定の成果が得られています。
 一方で、国産野菜の産地では、高齢化、担い手の減少などが進行し、近年の猛暑や予測の困難な局地的豪雨等の異常気象の発生と相まって、産地基盤の脆弱化が進むとともに、加工・業務用需要を中心として輸入野菜のシェアは依然高い傾向にあります。
 このような状況を踏まえ、将来においても安定的な野菜の生産及び供給を確保するため、多様な担い手を確保しつつ、産地基盤の強化を図り、消費者・実需者のニーズに対応した、一層の低コスト化、高付加価値化及び加工・業務用需要への対応強化等を通じて、輸入野菜との品質・価格競争に打ち勝つために、競争力ある生産供給体制の確立等を図るための構造改革を引き続き推進することが重要です。
 このため、各産地の特性や意向を踏まえ、加工・業務用の増加といった需要動向の変化に対応した産地の将来像を実現する、産地ごとに明確な目標を定めた構造改革を引き続き実施するための計画(以下「産地強化計画」という。)を策定します。

 

2 産地強化計画の内容

  (1)  産地の将来方向
    (2)  戦略タイプごとの具体的な数値目標
    (3) (2)の数値目標を実現するための具体的な方策
    (4)  その他産地における留意事項及び方針

 

3 産地において取り組む戦略タイプ
 戦略タイプ  取組の内容
 低コスト化タイプ  輸入野菜にコスト面でも対抗しうる産地とするため、生産・流通コストの削減等を目標とする更なる低コスト化の取組
 契約取引推進タイプ  実需者のニーズに応えつつ、安定した経営を確保するため、定量、定価、定時、定質による契約取引の継続・拡大等の取組
 高付加価値化タイプ  消費者・実需者ニーズに対応して、品質、機能性、安全・安心、鮮度などの観点から差別化・付加価値化した野菜を供給する取組
 資材低減タイプ  資源循環型の持続可能な産地とするため、効率的な施肥体系への転換等を行い肥料、燃油その他資材の使用を抑制する取組
 加工・業務用推進タイプ  加工・業務用需要に対応した生産の拡大を図るために、実需者ニーズを踏まえて、加工・業務用野菜を安定供給する取組

 

4 県内産地の策定状況

 令和5年2月1日現在、県内の野菜産地で策定され、県の認定を受けた産地強化計画は53計画となっています。品目及び戦略タイプ別の内訳は以下資料のとおりです。

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