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あいちの下水道 エネルギー利用事例ガイド
下水道から循環の道へ
私たちは生活するうえで、いろいろな用途に水を使い排水しています。下水道は、私たちが汚した水をきれいに処理して、自然環境にもどす重要な役割を果たしています。人々の生活になくてはならない下水道ですが、これまでは普段あまり人の目にふれることない地味な存在でした。
そんな下水道が最近では、バイオマス(生物資源)の宝庫として、熱エネルギーの供給源として注目を集めています。下水処理場では、汚水処理の過程で有機物の汚泥が発生します。また下水管を流れる水は1年を通して温度変化の少ない特長があります。下水道のこれらの特長を活かして、再生可能エネルギーや食料の生産を行う取組がいま、愛知県内で始まっています。
このサイトは、愛知県内で行われているこれらの取組事例を紹介し「私たちの地域でもできるのでは」と思われた方に、現地に見学に来ていただくきっかけを提供する目的で作成しました。
百聞は一見にしかず。ぜひこのサイトを頼りに現地を訪れ、同様の取組を広げていただくことを期待しています。
豊川浄化センター (豊橋市)
官民連携による下水道資源のエネルギー利用
中島処理場(豊橋市)
蒲郡市下水道浄化センター(蒲郡市)
豊橋技術科学大学・実証試験(豊橋市)
矢作川浄化センター(西尾市)
衣浦東部浄化センター(碧南市)
豊田市公共下水道(豊田市)