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沖合底びき網漁船ができるまで2
沖合底びき網漁船ができるまで2(完成測度~竣工式)

6月下旬:船の完成測度が行われました。船室などの上部構造物の容積を計測しました。
中間測度*と今回の計測結果を基に、船の総トン数が決定しました。
*測度:船の容積を測定し、総トン数を算出すること。船舶における総トン数は、重量ではなく容積

7月上旬:船体が塗装され、「寿丸」と船名が入りました(左写真)。
この段階では上甲板は工事中で、この後、木製のデッキが全面に張られていきます(右写真)。

8月上旬:沖合底びき網漁船の竣工式が行われました。
一般にも公開され、餅投げなどの式典が大漁旗の鮮やかさと相まって、晴やかにとりおこなわれました。
今後は、設備の試運転等を経て、禁漁明けの9月から操業する予定です。