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愛知県名誉県民の候補者について

ページID:0376487 掲載日:2022年1月25日更新 印刷ページ表示

愛知県名誉県民の候補者について

   愛知県の顕彰制度の一つである「愛知県名誉県民顕彰」は、本県の発展に卓絶した功績があり、県民の敬愛を受ける者に「愛知県名誉県民」の称号を贈り、顕彰するもので、その選定については、愛知県名誉県民条例(昭和62年条例第39号)第2条で「知事が県議会の同意を得て選定する」こととしています。

   この度本県は、今年県政150周年の節目の年を迎えることから、これまでの150年の歩みを振り返り、愛知の発展に多大な貢献をされた下記の2名を「愛知県名誉県民」の候補者とし、選定に向けて県議会の同意を得るため、2月定例県議会に議案を提出します。

1 候補者名(五十音順) 

故 豊田 喜一郎(とよだ きいちろう)氏

       [元トヨタ自動車工業株式会社取締役社長]

故 盛田 昭夫(もりた あきお)氏

       [元ソニー株式会社代表取締役会長]

2 功績内容

   故豊田喜一郎氏は、繊維機械事業を基盤に、国産自動車の大量生産を目指して生産体制の確立に努め、トヨタ自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車株式会社)を設立し、我が国の自動車産業の基盤を築くとともに、東海航空工業株式会社(現・株式会社アイシン)、トヨタ車体工業株式会社(現・トヨタ車体株式会社)、日本電装株式会社(現・株式会社デンソー)などの関連会社を興すなど、世界に誇る本県の自動車産業の発展に卓絶した功績を挙げた。

   故盛田昭夫氏は、東京通信工業株式会社(後にソニー株式会社へ社名変更。現・ソニーグループ株式会社)の創業者の一人として、日本初のトランジスタラジオや携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」など、革新的な製品を次々と世に送り出し、国内のみならず世界の人々の生活を豊かにした。また、本県に複数の関連工場を稼働させ、長く地域の産業力及び雇用経済の充実強化に貢献したほか、財団を設立して本県学生の留学を支援するなど、本県の発展に卓絶した功績を挙げた。

3 過去の顕彰事例

過去の顕彰事例

氏名

顕彰期日

主な経歴

備考

 桑原 幹根

1987年12月21日

元 愛知県知事

1991年4月11日

逝去

 海部 俊樹

2011年12月 3日

元 内閣総理大臣

2022年1月9日

逝去

 鈴木 禮治

元 愛知県知事

 

 豊田 章一郎

トヨタ自動車(株)名誉会長

 

 野依 良治

(独)理化学研究所理事長

 

 赤﨑   勇 

2015年 9月11日

名城大学終身教授

2021年4月1日

逝去

 天野 浩

名古屋大学大学院教授

 

(注) 顕彰期日ごとに五十音順で記載し、主な経歴は顕彰期日時点のものです。

    「禮」については、左部の「示」を「ネ」にした字です。

    「浩」については、右上を「牛」にした字です。

問合せ

愛知県 政策企画局 秘書課
秘書・栄典・行幸啓グループ
電話:052-954-6017
内線:2051、2054
E-mail:hisho@pref.aichi.lg.jp