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ジェネリック医薬品について
ジェネリック医薬品とは
「ジェネリック医薬品」とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を同量含み、基本的に同じ効能・効果をもつもので、医療機関や薬局で医師の処方せんに基づいて調剤してもらう医薬品です。
「ジェネリック医薬品」は、新薬(先発医薬品)に対して「後発医薬品」とも呼ばれています。
患者さんにとっては先発医薬品と同等の薬を使いながら、薬代にかかる自己負担額を軽減するメリットがあります。また、少子高齢化が進むにつれて増大し続ける医療費保険財源の節減につながります。
【一般の皆様へ】
ご存知ですか?「ジェネリック医薬品」
ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する疑問にお答えします。以下をクリックしてください。
また、ジェネリック医薬品の希望を医師や薬剤師にお伝えしやすくするため、『ジェネリック医薬品希望カード』を作成しましたので、ご活用ください。
ご存知ですか?「ジェネリック医薬品」
【医療関係者の皆様へ】
国は、患者負担の軽減や医療保険財政の改善の観点から、平成25年度よりこれまでの「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」に代わり、「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し、後発医薬品の使用促進を進めることとしています。
「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」では、平成30年3月末までに後発医薬品の数量シェアを60%以上にするという目標を掲げています。
その後、平成29年6月の閣議決定において、「2020年9月までに、後発医薬品の使用割合を80%とし、できる限り早期に達成できるよう、更なる使用促進策を検討する。」とされ、目標の実現に向け、より一層の取組を進めています。
【参考】厚生労働省ホームページから
本県の取組み
関係機関、消費者団体、有識者等を構成員とした「愛知県後発医薬品適正使用協議会」を設置し、愛知県におけるジェネリック医薬品の適正使用及び理解向上のための施策検討を行っております。
また、講習会等を通じてジェネリック医薬品に関する正しい知識の啓発を行っております。
平成30年度に後発医薬品の使用に関する実態及び課題等を調査・分析するため、県内の全薬局を対象としたアンケート調査を実施しました(調査結果概要 [PDFファイル/2.51MB])。
令和元年度に後発医薬品の使用に関する実態及び課題等を調査・分析するため、県民を対象としたアンケート調査を実施しました(令和元年度後発医薬品調査結果概要 [PDFファイル/814KB])。