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骨髄ドナー休暇・公欠制度の導入について御協力をお願いします

ページID:0148769 掲載日:2024年2月16日更新 印刷ページ表示
 愛知県では、提供者(ドナー)が見つかっても、骨髄・末梢血幹細胞移植に至らないケースを1例でも減らすため、ドナー登録者を増やすとともに、ドナーが骨髄提供しやすい環境づくりを進めています。

骨髄・末梢血幹細胞移植の現状

 白血病などの治療法として、骨髄・末梢血幹細胞移植が行われていますが、移植した骨髄や末梢血幹細胞がうまく機能するためには、患者さんと提供者(ドナー)の白血球の型(HLA型)を一致させる必要があります。(HLA型が一致する確率は兄弟姉妹で4人に1人、それ以外では数百人から数万人に1人です。)
 移植を希望する患者さんは、全国に年間2千人以上おられます。公益財団法人日本骨髄バンクには、現在、約55万人の方がドナー登録をされていますが、依然として多くの患者さんが移植を受けることができていません。
 移植を希望する患者さんの約96%にドナー候補者が見つかるようになったものの、実際に移植に至る患者さんは、ドナーの仕事等の都合がつかない等の理由により、60%未満に留まっています。

骨髄ドナー休暇・公欠制度(ドナーが骨髄提供しやすい環境づくりへの取組)

 公益財団法人日本骨髄バンクを介して骨髄提供をする場合、ドナー登録から提供まで入院期間を含め、約10日間必要となりますが、一部の企業・団体、官公庁や教育機関においては、このドナー登録及び骨髄・末梢血幹細胞の提供に要する期間を対象に特別休暇・公欠(ドナー休暇・公欠)を設けています。
 
 ドナー休暇制度導入企業・団体や公欠制度導入教育機関については、日本骨髄バンクのホームページを御覧ください。

リンク先

骨髄バンク事業について/愛知県

公益財団法人日本骨髄バンク

造血幹細胞移植情報サービス