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ヤングケアラー支援の市町村モデル事業について

ページID:0422060 掲載日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示
 愛知県では、本来、大人が担うとされている家事や家族の世話などを日常的に行っている「ヤングケアラー」の実態を把握するために実施した「愛知県ヤングケアラー実態調査」の結果を踏まえて、ヤングケアラー支援体制の充実を図るため、県内3市町村に委託してモデル事業を実施します。

1 委託先

 豊橋市、大府市、春日井市

2 実施期間

 2022年度から2024年度まで
 【開始時期】豊橋市:2022年10月開始 大府市:2022年11月開始 春日井市:2022年12月開始

3 内容

 ヤングケアラーの発見・把握から支援までの一貫した支援体制を構築するため、地域特性や当事者ニーズ等を踏まえて、創意工夫を凝らしたヤングケアラー支援のモデル事業を、市町村の企画提案により実施します。
 モデル事業の成果は、県内各市町村に展開し、県内全域における支援体制の充実を図ります。

3か年の主な取組(予定)

2023年度以降に開始する取組を含みます​

支援策の観点(※)

豊橋市の主な取組

大府市の主な取組

春日井市の主な取組

ヤングケアラーについて広く知ってもらう

  • パンフレットの配布
  • 学生向けフォーラムの開催
  • 啓発資材の作成・配布
  • 子ども・教職員アンケート
  • 啓発資材の作成・配布
  • 気づきを促すWebサイト構築

子どもが相談しやすい環境を作る

  • 気軽に立ち寄れる場での相談へのきっかけづくり
  • 児童老人福祉センター等での相談受付
  • オンライン相談窓口の開設
  • 既存相談先の活用促進
  • モデル地区における気軽に相談できる場所の提供

気になる家庭を見つけて支援する

  • 学校に対する巡回相談
  • 支援者向け研修の実施
  • コーディネーター等による支援へのつなぎ
  • 街頭啓発活動の実施
  • 支援者向け研修の実施
  • コーディネーター等による支援へのつなぎ
  • 支援者向け研修の実施
  • コーディネーター等による支援へのつなぎ

子どもに寄り添う

  • 当事者同士が語り合える場(サロン)の開催
  • 負担軽減のための講座開催
  • 家事等の支援、スキルアップ
  • 当事者同士が語り合える場(サロン)の開催
  • 負担軽減のための講座開催
  • 当事者同士が語り合える場(サロン)の開催
  • 家事等の支援、スキルアップ
 

4 問合せ先

(1) モデル事業全体に関すること

 愛知県福祉局児童家庭課子ども未来応援グループ
 電話 052-954-7468(ダイヤルイン)

(2) 各市の事業内容に関すること

 豊橋市こども未来部こども若者総合相談支援センター
 電話 0532-51-2327(ダイヤルイン)
 大府市福祉部福祉総合相談室
 電話 0562-45-6219(ダイヤルイン)
 春日井市こども未来部こども家庭支援課
 電話 0568-85-6229(ダイヤルイン)

※参考 支援策の観点

 愛知県では、「愛知県ヤングケアラー実態調査」の結果から抽出された課題を踏まえて、4つの観点から施策を展開してまいります。モデル事業においても、これらの観点に即した支援策に取り組んでいきます。
支援策の観点