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第5回人と自然の共生国際フォーラム 開催記録

ページID:0152090 掲載日:2017年3月9日更新 印刷ページ表示

第5回人と自然の共生国際フォーラム(平成23年)

第5回人と自然の共生国際フォーラム
※講師等の肩書は、当時のものです。

日時

・リニモ車内会議
 平成23年9月27日~10月2日まで
・フィールドワーク
 平成23年10月1日(土曜日)
・フォーラム
 平成23年10月15日(土曜日)

場所

・リニモ車内会議
 藤が丘駅~八草駅
・フィールドワーク
 あいち海上の森センター、豊田市里山くらし体験館「すげの里」
・フォーラム
 地球市民交流センター(愛・地球博記念公園内)

テーマ

持続可能な社会を目指して、理念から行動へ、今変わる時
~暮らし、生き方を語り直し、見つめ直す~

日程

リニモ車内会議
写真 内容
リニモ車内会議

リニモ車内会議 (9月27日~10月2日)

藤が丘駅~八草駅までを結ぶリニモ(愛知高速交通)の車内広告を利用して、フォーラム出演者や活動団体のフォーラムテーマに対する意見を掲載。

これらの意見やフォーラムテーマに関する意見を募集しました。

 

フィールドワーク(10月1日 土曜日)
写真 プログラム
フィールドワーク

「持続可能な地域づくり見学・交流ツアー」

八草駅 出発

→ 1.あいち海上の森センター

→ 2.豊田市里山くらし体験館「すげの里」

→八草駅 到着

 

フォーラム(10月15日 土曜日)
写真 プログラム
 

開会宣言 (9時55分~10時00分)

グループディスカッション

グループディスカッション (10時00分~11時45分)

・現地福島からの報告:岩崎 真幸

・分科会1 「これからの生き方・社会のあり方」

ファシリテーター:稲村 哲也

・分科会2 「新たな循環型社会を目指して」

ファシリテーター:高野 雅夫

開催の式典

開催の式典 (13時45分~14時00分)

・開会のことば

溝田 大助 (愛知県農林水産部農林基盤担当局長)

・主催者あいさつ

小川 悦雄 (愛知県副知事)

・来賓祝辞

岩村 進次 (愛知県議会副議長)

・来賓紹介

大坪 幸治 (中部森林管理局名古屋事務所副所長)
曽宮 和夫 (環境省中部地方環境事務所統括自然保護企画官)

基調講演

基調講演 (14時00分~14時30分)

・テーマ 「つながりという価値:震災後にあらためて考える」

・講師:阿部 健一 (総合地球環境学研究所研究推進戦略センター教授)

パネルディスカッション

パネルディスカッション (14時30分~16時15分)

・テーマ 「持続可能な社会を目指して、理念から行動へ、今変わる時」~暮らし、生き方を語り直し、見つめ直す~

・コーディネーター

川井 秀一 (京都大学副理事・教授、認定NPO法人才の木理事長)

・パネリスト

阿部 健一  (総合地球環境学研究所研究推進戦略センター教授)
稲村 哲也   (愛知県立大学教授・同多文化共生研究所所長)
高野 雅夫   (名古屋大学大学院環境学研究科准教授)
空木 マイカ (ラジオパーソナリティ・JICA中部なごや地球ひろばオフィシャルサポーター)

・コメンテーター

マリ クリスティーヌ (異文化コミュニケーター、あいち海上の森センター名誉センター長、国連ハビタット親善大使)

二胡の演奏

二胡の演奏 (16時15分~16時45分)

NPO法人「チャン・ビン二胡演奏団」

フォーラム宣言

フォーラム宣言・閉会式 (16時45分~17時00分)

・宣言採択:川井 秀一 (パネルディスカッションコーディネーター)

・閉会のことば:浦井 巧 (愛知県農林水産部技監)

 

交流会 (17時30分~19時00分)

ポスターセッション

ポスターセッション・工作等体験 (10時00分~16時00分)

(計40施設・団体)

 

フォーラム宣言

 私たちは、これまでに開催したフォーラムで、生物多様性保全の重要性を認識し、森林・里山の保全と循環利用が持続可能な社会づくりに向け重要であることを学んだ。

 今年3月の東日本大震災、福島第一原発事故を機に、我々の生活・社会のあり方が根本的に問われている。

 そして、私たちは文明や生き方を問い直し、人と自然が共生する新たな社会づくりに向け、今まさに変わる時であるとの認識を実践につなげなければならないとの思いを共有した。

 第5回フォーラムで、私たちは生き方を語り直し見つめ直すことを出発点に、持続可能な社会を目指して、どのように行動すべきかを議論した結果、以下の宣言を行う。

1. 歴史に育まれた暮らしの中での人と自然、人と人、地域と地域の「つながり」を新たな価値観として、再認識する。

2. 里山は人と自然をつなぐ場として、また地域づくりの場として大切であり、その維持保全に努める。

3. 世界と日本で伝えてきた自然を持続的に利用する知恵や生き方に目を向け、グローバルかつローカルに考え、行動する。

4. 自然の循環を壊さない持続可能な社会や地域づくりのために、家庭や地域で自給できる自然エネルギーの活用を追及する。

5. フェアトレードの実践やNPOへの参加など、暮らしの中に取り入れられることを見つけ、行動し、その輪を広げていく。

 今後、これらのことを広く発信するとともに対話の場を広げ、社会や暮らしを変える決意とともに持続型社会の実現に向けて自らも具体的に行動していくことを約束する。

 

報告書

※概要版のみの掲載となります。
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