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第7回人と自然の共生国際フォーラム 開催記録

ページID:0152235 掲載日:2017年3月9日更新 印刷ページ表示

第7回人と自然の共生国際フォーラム(平成25年)

第7回人と自然の共生国際フォーラム
※講師等の肩書は、当時のものです。

日時

平成25年10月12日(土曜日)

場所

地球市民交流センター
(愛・地球博記念公園内)

テーマ

子どもたちとともに考えよう、人と自然の共生

日程

フォーラム(10月12日 土曜日)
写真 プログラム
 

開会宣言 (9時25分~9時30分)

アクション・プレゼンテーション

アクション・プレゼンテーション (9時30分~10時40分)

平成25年度春に募集した、「次世代とともに人と自然の共生を考える新たな取組み」を実施する6団体による活動発表

・発表団体

1. 愛知工業大学
2. 愛知淑徳大学 学生団体エコのつぼみ(竹ガール*竹ボーイ)
3. tre punte(トレ・プンテ)
4. 愛知県立大学多文化共生・学生ボランティアチーム
5. 世界と出会う絵本ひろばLooppe(ルププ)
6. 鎮守の森のなかまたち「もりのこ倶楽部」

グループディスカッション

グループディスカッション (10時45分~12時15分)

・ファシリテーター

広田 奈津子 (パネルディスカッションパネリスト)

・テーマ

A. 里山をベースに、地域の中での循環や、地域同士のつながりのあり方を考える。

B. 環境問題への対策や新しいエネルギーのあり方を考える。

C. 海外の知恵や生き方に目を向け、国際的なつながりを考える。

D. 先人の知恵に目を向け、世代を越えたつながりを考える。

 

・「私たちのフォーラム宣言」作成

開催の式典

開催の式典 (13時00分~13時15分)

・開会のことば

溝田 大助 (愛知県農林水産部農林基盤担当局長)

・主催者あいさつ

大村 秀章      (愛知県知事)
マリ クリスティーヌ (あいち海上の森センター名誉センター長)

・来賓祝辞

鈴木 正 (愛知県議会 副議長)

・来賓紹介

島倉 誠   (愛知県議会議員)
長江 正成 (愛知県議会議員)
山元 康則 (林野庁中部森林管理局次長 兼 名古屋事務所長)

特別講演

特別講演 (13時15分~14時45分)

テーマ「百億人が地球に暮らすためには」

講師:宇宙飛行士 毛利 衛

パネルディスカッション

パネルディスカッション (15時00分~16時30分)

テーマ

「子供たちとともに考えよう、人と自然の共生」

・コーディネーター

 川井 秀一 (京都大学大学院総合生存学館学館長、日本学術会議会員、認定NPO法人才の木理事)

・パネリスト

 広田 奈津子 (映画「カンタ!ティモール」監督、国際音楽交流NPO環音(わおん)代表)

 マイケル アラン ハフマン (京都大学霊長類研究所准教授)

 中日新聞社主催「地球未来こども塾」に参加した子どもたち(5名)

・コメンテーター

 マリ クリスティーヌ (異文化コミュニケーター、あいち海上の森センター名誉センター長、国連ハビタット親善大使)

 

・「私たちのフォーラム宣言」まとめ、採択

閉会式

閉会式 (16時30分~16時40分)

閉会のことば:岡山 厚志 (愛知県農林水産部技監)

 

交流会 (17時15分~19時00分)

市民のEXPO

市民のEXPO (9時30分~16時00分)

(計37団体・施設)

 

フォーラム宣言

 私たちは、愛・地球博の理念を継承し、これまで開催したフォーラムを通じて、里山が人と自然をつなぎ、地域づくりの場として重要であること、また自然を持続的に利用する生き方の大切さを学んできた。とくに、第5回及び第6回フォーラムでは、議論の積み重ねと共に、先人の知恵に学び、新たな社会の構築に向けて、いま私たちにできることから行動を起こしていくことの大切さを再確認した。

 このフォーラムでは、子どもたちと共に、人と自然の未来に向けて、どのように行動すべきかを考え、議論した結果、以下の宣言を行う。

1. 里山をベースに、地域の中での循環や、地域同士のつながりのあり方を考える

・春夏秋冬、里山へ行き、汗を流す                               

・里山の保全に努め、その効果を明らかにする

・週に一度は家族で食卓をかこみ一つ釜のご飯を食べる

・子どもたちに自然体験ワークショップを行う

 

2. 温暖化問題への対策や新しいエネルギーのあり方を考える

・資源とエネルギーを大切に使う

・温暖化による影響を隣人や周りの人たちに伝える

 

3. 海外と日本の知恵や生き方に目を向け、国際的なつながりを考える

・子どもの目線で「おなじ」と「ちがい」に気づく

 

4. 先人の知恵に目を向け、世代を超えたつながりを考える

・歴史と伝統文化を学び、受けつぐ

・身近な人に聞き、身近な人に伝え、そして実行に移す

・子どもたちの夢を育てる

 

今後これらを広く発信し、社会や暮らしを見直す決意を育みながら、自ら具体的に行動していくことを約束する。

 

報告書

※概要版のみの掲載となります。

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