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愛知県営住宅長寿命化計画について
愛知県営住宅長寿命化計画について
愛知県では、2010年3月に策定した「愛知県営住宅長寿命化計画」に基づき、県営住宅の老朽化したストックの建替・改善等を計画的に行ってきました。本計画は、今年度で計画期間が終了することから、現在の県営住宅を取り巻く現状等を改めて把握し、中長期的視点に立った新たな「愛知県営住宅長寿命化計画」を策定しました。
1 計画の目的
将来的に必要となる施設総量及び県営住宅ストック等の有効活用と長寿命化に向けた効果的な取組を明確にし、計画的な建替・改善を推進する
2 計画期間
2020年度から2029年度までの10年間
3 計画の対象
愛知県県営住宅条例に基づく全ての県営住宅
(297住宅、1,493棟、58,129戸:2020年3月時点)
4 中長期における県営住宅のあり方
(1) 将来的に必要となる施設総量と今後の取組
- 30年後(2049年)の県営住宅の管理戸数について、現状より1~2割削減を目標
- 老朽化住宅の建替を計画的に進め、良質な住宅に更新するとともに、入居者のニーズに応じた既存ストックの改善を実施することによる居住環境の向上
- 住宅確保要配慮者向けセーフティネット住宅登録制度の活用
(2) 計画期間における事業量
- 建替事業予定戸数 約6,900戸、改善事業予定戸数 約4,000戸、等
(3) 実施方針
- 建替事業にあたって長寿命化改善との併用により事業量を平準化、等