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健全で良質な緑づくり連続講座を開催しました
健全で良質な緑づくり連続講座
緑は、生物多様性の保全、都市環境の改善、防災・減災、景観形成など、極めて多くの機能を有し、私たちの暮らしはその恩恵の上に成り立っています。これまでは、緑の量の拡大を重点的に進めてきたところですが、これからは緑の多様な機能が最大限に発揮できるように適切なメンテナンスを行うことや、目的に応じて緑の「質」を高めていくことが求められています。(「愛知県広域緑地計画」H31.3)
愛知県では、愛知県広域緑地計画の計画期間の初年となる令和元年度より、緑づくり(設計、施工、管理)に携わる実務担当者を対象に、健全で良質な緑づくりのための連続講座を開催します。
愛知県では、愛知県広域緑地計画の計画期間の初年となる令和元年度より、緑づくり(設計、施工、管理)に携わる実務担当者を対象に、健全で良質な緑づくりのための連続講座を開催します。
健全で良質な緑づくり講座 開催概要
開催日 | テーマ | 講師 | |
---|---|---|---|
第1回 | 令和元年11月26日(火曜日) |
植栽基盤を考える~現状把握と改善方法~ |
川九邦雄氏 (有限会社テラパックス・テクニカ・樹木医) |
- 第2回目以降のテーマは、樹木診断、剪定、植栽、樹林地管理などを予定しています。
- 講師肩書きは開催当時のものです。
第1回 「植栽基盤を考える~現状把握と改善方法~」
- 日時 令和元年11月26日(火曜日)午後1時30分から4時30分
- 会場 愛・地球博記念公園 体験学習室1~3
- 講師 有限会社テラパックス・テクニカ 樹木医 川九邦雄氏
参加者アンケート 感想抜粋
- 建築設計に携わっているため、現在設計している物件の植栽計画を今回の研修内容に照らして確認してみようと思いました。【行政】
- 主に、道路植栽の維持管理に携わってきましたが「樹木の声を聞く」という意識は低かったことに気づきました。設計の段階から育成環境に配慮することの重要性が理解できました。【行政】
- 植栽基盤の基礎知識を学べて良かった。今回を機に具体的な改良方法などの事例を自ら調べていこうと思った【団体】
- 土壌の物理性について理解していても難しいことであっても、発注者・施工者の相互のフォローで健全な生育が見込めることがわかりました。【造園業】
- 色々な立場の関係者が共通の課題について学ぶ機会は非常に貴重で重要だと思いました。【コンサルタント】