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知事の米国渡航中の行事結果について

ページID:0176599 掲載日:2017年10月24日更新 印刷ページ表示

10月23日、知事はケンタッキー州政府を訪問し、ベビン知事と面談しました。
その後、ケンタッキー州と「友好交流及び相互協力に関する覚書」を締結しました。

1 ベビン知事との面談

(1)日時

平成29年10月23日(月曜日) 午後3時25分~午後4時15分 
 (日本時間 :24日(火曜日) 午前4時25分~午前5時15分)

(2)場所

ケンタッキー州知事公邸

(3)面談者

マット・ベビン 知事
テリー・ギル 経済開発省長官
髙橋正倫 経済開発省アジア代表 ほか

(4)県側出席者

愛知県 大村秀章知事
在ナッシュビル日本総領事館 笹尾 領事
北米トヨタ  一色エグゼクティブアドバイザー ほか

(5)内容

 大村知事は、「1974年にヤマザキマザックが日本企業として初めてケンタッキー州に工場を開設し、その後、1988年にトヨタ自動車が同州内の最初の米国工場で生産を開始しており、現在では約100社の愛知県企業が活動している。愛知県からアメリカへ進出している企業数を州別に比較すると、ケンタッキー州は全米第1位である。」と紹介した。

 また、「この度の覚書の締結により、既に活発なケンタッキー州での愛知県企業の活動がさらに盛んになり、お互いの地域の利益となることを期待しており、これを契機に両県州が更に発展していくため、経済面だけでなく文化、特に若者同士の人的交流を含めた幅広い分野での友好関係を構築し、関係の強化を図っていきたい。」と発言した。

 ベビン知事からは、「今年3月に日本で開催したレセプションでは、多くの愛知県企業にお越しいただきお礼申し上げる。今後、ケンタッキー州と愛知県との関係強化のために、若者同士のアカデミックな交流などを行いたい。また、ケンタッキー州と愛知県は共に自動車産業、航空産業などの製造業が盛んであり、ケンタッキー州と関係の深いカナダのケベック州も同様の地域なので、ケンタッキー・愛知・ケベックの3地域で連携してはどうか。さらに、愛知はトヨタ自動車をはじめ企業と連携してしっかり人材育成しているので、ぜひ愛知で取り組んでいることをケンタッキー州でも取り組みたい。」との発言があった。

ベビン知事との会談

ベビン知事との会談

記念品の交換

記念品の交換

2 ケンタッキー州との「友好交流及び相互協力に関する覚書」の締結等

(1)日時

平成29年10月23日(月曜日) 午後4時25分~午後6時
 (日本時間 :24日(火曜日) 午前5時25分~午前7時)

(2)場所

ケンタッキー州知事公邸

(3)署名者

愛知県 大村秀章 知事
ケンタッキー州 マット・ベビン 知事

(4)内容

 覚書締結式では、ベビン知事から、「この度MOU締結式を迎えられることを大変嬉しく思う。ケンタッキー州と愛知県はもともと"Sister City"のようで関係が深かったが、本日のMOU締結をもって公式の関係となった。ケンタッキー州と愛知県は、製造業が盛んである点や人口が増加している点等共通しており、今後も素晴らしい関係を築いていきたい。」との発言があった。

 大村知事からは、「本日、覚書を締結し、両県州の友好関係を更に深めることができることを大変光栄に思う。両地域には、経済面で大変深い繋がりがあるが、両県州の双方の利益のため、教育や文化面などでも交流を促進することで、さらなる関係強化を図っていきたい。」と述べた。

 覚書の署名は、在ナッシュビル日本総領事館の笹尾領事、ジェトロニューヨークの田中所長、北米トヨタの一色エグゼクティブアドバイザーなどの立ち会いのもと行われた。その後、愛知県進出企業関係者など約60名が参加するレセプションが開催された。

MOU調印式①

MOU調印式②

MOU調印式