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高度道路交通システム(ITS)の推進

ITSって何?

 ITS(高度道路交通システム:Intelligent Transport Systems)は、最先端の情報通信技術を使い、人と道路(社会)と交通をネットワークし、住みやすい街づくりをめざす新しい社会システムのことです。
  愛知県では、単に道路や交通といった限られた局面に止まらず、移動に関連する人間の諸活動を支えるという、より広範なものであるという理念の基で推進をしています。
ひと、道路、交通を情報通信技術が結ぶイメージ

ITS関係5省庁(当時)による、ITS推進に関する全体構想(平成8年7月)より

少年

 カーナビゲーションやETC(自動料金支払いシステム)などもITSのひとつなんだ。
 バス停で次のバスがいつ来るか教えてくれるシステムもITSだよ。

なぜ今ITSなの?

  20世紀に登場したクルマは、人々に自由な移動をもたらし、生活の質を飛躍的に向上させました。しかし、飛躍的に車両台数が増加するにつれ「交通事故」「渋滞」「環境負荷の増大」など、様々な社会問題を抱えることになりました。

交通事故

  日本全国の交通事故の発生件数は約70万件、負傷者数は約90万人となっており、交通事故情勢は依然として厳しい状況にあります。

  ITSでは、車両への前方危険警告や車線逸脱防止等の走行支援システムや、歩行者に配慮した信号制御などで安全な交通環境をめざしています。

渋滞

  都市部では、慢性化した渋滞が大きな問題となっています。交通渋滞による時間損失は日本全国で年間約38億時間、金額に換算して約12兆円との試算もあります。

  ITSでは、信号制御の高度化や、カーナビなどによる迂回誘導、ETC(自動料金支払いシステム)による交通のスムーズ化などにより渋滞の解消をめざしています。

環境負荷の増大

 地球温暖化問題がまったなしの状況にある中、わが国では、その主な原因となっているCO2排出量の約2割を運輸部門が占めており、そのうち約9割が自動車から排出されています。

 ITSによる渋滞の解消や公共交通の利便性向上により、CO2排出量を大きく減少させることが期待されています。

ITSには、どのようなものがあるの?

  1996年に国のITS関係4省庁(警察庁・総務省・経済産業省・国土交通省:当時は5省庁)により策定された「ITS推進に関する全体構想」の中で、ITSは次の9つの開発分野に体系化され、産・学・官の連携のもと、研究開発・実用化に向けての総合的な取組が進められてきました。

  1. ナビゲーションシステムの高度化
  2. 自動料金収受システム
  3. 安全運転の支援
  4. 交通管理の最適化
  5. 道路管理の効率化
  6. 公共交通の支援
  7. 商用車の効率化
  8. 歩行者等の支援
  9. 緊急車両の運行支援

あいちのITSはどう進められているの

 愛知県は、自動車産業の国際的な集積地でもあり、他の都市圏に比べ移動時に自家用車を利用する割合が高くなっています。また、交通死亡事故も多く発生しており、2016年の交通事故死者数は212人(全国1位)となっています。交通問題を解決し、自動車との共生を図ることは愛知県が取り組むべき緊急の課題です。

 このため、愛知県では、安全・快適で環境にもやさしい交通社会の実現を目指して、愛知県知事が会長をつとめる「愛知県ITS推進協議会」を中心に、民間企業、大学、行政機関が協力してそれぞれ得意とする分野を活かしながらITSを推進しています。

愛知県ITS協議会の構成図
  「ITS世界会議愛知・名古屋2004」、中部国際空港及び日本国際博覧会(愛知万博)等の大プロジェクトで活用・紹介された最先端のITS技術を通じて、ITSの普及・拡大を目指し、さらに世界に向けて情報発信していきます。

詳しく知りたい方は・・・

ITS推進についてもっと詳しく知りたい方は、「愛知県ITS推進協議会」のページをご覧下さい。
愛知県ITS推進協議会はこちら

問合せ

愛知県 振興部 交通対策課 エコモビリティライフ推進グループ
電話: 052-954-6125
E-mail: kotsu@pref.aichi.lg.jp