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高等学校地歴科初任者研修を受け入れました

ページID:0555382 掲載日:2024年11月28日更新 印刷ページ表示

 調査研究課の高山です。

 11月12日に、当センターで高等学校の地歴科教員を対象とした研修会が開催されました。
 高等学校地歴科初任者研修は、今年度採用された新任の先生に向けての研修です。

 当センターでは、遺跡の発掘調査がどのように行われているのか、県内の土器の発達についての講義と、土器を時代順に並べ替える実習、施設見学を行いました。
 考古学を専門としていた方はいらっしゃらなかったようですが、演習ではかなり正解率が高く、高校生の正解率を大きく超える結果となりました。
 また、施設見学ではたくさん写真を撮るなど、熱心に授業の材料集めをされているようでした。

土器を時代順に並べ替えている様子です。

平安時代に作られた「木樋」というものです。大きな木をくりぬいて作った用水路のようなものです。

 1時間半と短い時間ではありましたが、よりよい授業づくりのきっかけとなれば幸いです。