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2023年度「三河湾環境再生プロジェクト-よみがえれ!生きものの里“三河湾”-」について

ページID:0465984 掲載日:2023年6月30日更新 印刷ページ表示

2023年度「三河湾環境再生プロジェクト-よみがえれ!生きものの里“三河湾”-」について

 愛知県では、三河湾の環境再生に向けた取組を進めるため、2012年度から「三河湾環境再生プロジェクト」を実施しています。今年度も、このプロジェクトの推進に当たり、県民の機運を高めるための各種取組を、「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」(2015年6月に設立。クラブの概要は参考を御覧ください。)と連携・協働しながら進めています。
 今年度のプロジェクトの取組の概要をお知らせします。

1 各種取組の概要

(1) 三河湾大感謝祭

 多くの人々に三河湾に関心を持っていただき三河湾の環境再生に向けた機運を高めるため、10月に田原市内で「第10回三河湾大感謝祭」を開催します。

(2) 三河湾環境学習会

 船上での水質調査の体験等を通じて三河湾の環境を学んでもらうため、7月に三河湾海上(蒲郡市地先)で「三河湾環境学習会」を開催します。

(3) 三河湾環境再生体験会

 アサリの保護活動の体験等を通じて三河湾の環境や恵みを体験してもらうため、8月に東幡豆海岸及び前島(西尾市東幡豆町)で「三河湾環境再生体験会」を開催します。

(4) 親子向けのPR活動

 三河湾での環境再生の取組や三河湾の生きものを知っていただくため、親子が楽しめるPR活動を2回開催します。

(5) サポーター向けの講座

 「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」のサポーターの三河湾への関心・理解をより高め、環境保全活動への参加を促すため、サポーター向けの講座を2回開催します。

(6) カレンダー(仮称)の製作

 「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」の会員とサポーターの一体感を醸成しサポーターの拡大を図るため、三河湾に関するカレンダーを製作します。

(7) NPO等の活動支援

 三河湾の沿岸や流域における水質浄化の取組を推進するため、「あいち森と緑づくり税」を活用し、「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」の構成団体であるNPO等6団体の環境活動を支援します。

 各団体の事業概要は、表のとおりです。

表 活動支援を行うNPO等の事業概要
団体名 事業概要
NPO法人愛知環境カウンセラー協会(名古屋市中村区) 三河湾に流れ込む矢作川の流域内を巡り、流域内で活動している環境保全団体との交流も行いながら、三河湾環境再生のために流域レベルで取り組む課題を探る。
「あいちの海」グリーンマップ(南知多町) 三河湾の自然環境への関心を高めるため、クサフグ産卵観察会、ウミホタル観察会など子供向けの観察会などを実施するとともに、三河湾の生物調査を行う。
NPO法人環境ボランティアサークル亀の子隊(田原市) 海の大切さや恵みを学ぶため、渥美半島での海岸清掃と海の大切さ・良さを知る体験的環境学習プログラムを実施する。
島を美しくつくる会(西尾市) 佐久島や三河湾の環境改善のため、ボランティア及び佐久島の小中学生によるアマモの移植・定植活動を行うイベントや里山整備を行う。
半田こどもエコクラブ(半田市) 知多半島での生物調査や干潟の清掃、トビハゼの放流活動や川の生きもの観察を通じ、川の環境や生きものへの関心を高める。
Amor a MikawaOne プロジェクト(西尾市) 森、川、海の繋がりを実感するため、三河湾でのクルージング及び底引網漁で水揚げされる魚介類・ごみの調査と分別を行う。

 

2 その他

○プロジェクトの詳細については、こちらのWebページを御覧ください。

参考 三河湾環境再生パートナーシップ・クラブの概要

 三河湾の環境再生に向けた取組を、さらに発展、定着させていくことを目指して、平成27年6月10日に「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」を設立しました。本クラブは県民、NPO、企業、関係団体、教育機関、行政等が連携・協働し、多くの人々に三河湾に関心を持ってもらい、県民の里海である三河湾を再生し、次の世代に贈ることを目的としています。

 詳細はこちらのWebページを御覧ください。

このページに関するお問合せ

  愛知県環境局環境政策部水大気環境課生活環境地盤対策室
  三河湾環境再生グループ
  電話:052-954-6220
  メール:seikatsujiban@pref.aichi.lg.jp