平成26年度 生産高度化研修（花きの高温対策技術） 【終了しました】

　3名の講師による講義が行われました。

◎「施設園芸における高温対策」　農業総合試験場園芸研究部花き研究室　山口室長

　最高気温と花きの高温障害との関係、温室の外部遮光と内部遮光の違い。ドライミストの良さとヒートポンプとの組み合わせによる冷房効果　についての講演がありました。

◎「キクの施設栽培における高温対策実践」　農業総合試験場東三河農業研究所　野村主任研究員

　夜間冷房による奇形花抑制試験の結果。「精の一世」の形態的特徴と栽培特性。電力量と冷房効果の境界線　等の講演がありました。

◎「現地の高温対策」　尾張農林水産事務所農業改良普及課　伊藤技師

バラを題材に、簡易パッド＆ファンによる冷房の効果。市販パッド＆ファンと簡易パッド＆ファンとの違い。外気温度の施設内の温度差の実験　等、具体的な事例が紹介されました。

講義終了後、多数の受講者から質問が出され、関心度の高さがわかりました。

1　日時

　　平成26年6月13日（金）午後1時30分から午後4時まで

2　場所

　　愛知県立農業大学校　中央教育棟　大講義室（3階）

　　　岡崎市美合町字並松1－2

3　対象

　　花き生産者

4　定員

　　100名

5　内容

 (1)　講演　「施設園芸における高温対策」

　　　講師　愛知県農業総合試験場園芸研究部花き研究室

　　　　　　　室長　山口　徳之　氏

 (2)　講演　「キクの施設栽培における高温対策実践」

　　　講師　愛知県農業総合試験場東三河農業研究所花き研究室

　　　　　　　主任研究員　野村　浩二　氏

 (3)　講演　「現地の高温対策」

　　　講師　愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課

　　　　　　　　技師　伊藤　好恵　氏

 (4)　質疑応答及びまとめ

　　　愛知県農業総合試験場 企画普及部 広域指導室

　　　　専門員　池内　都　氏

6　参加費

　　無料

7　申込み方法

　　御住所を管轄する農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復はがきに下記の事項を御記入のうえ、愛知県立農業大学校までお申込みください。

　＊往信はがき：課題名・氏名（ふりがな）・郵便番号・住所・電話番号

　＊返信はがき：表面はお申込み者の郵便番号、住所、氏名

　　　　　　　　　　　裏面は何も書かないでください。

8　郵送でのお申込み先

　　愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ

　　〒444-0802　岡崎市美合町字並松1-2

9　申込期限

　　平成26年5月30日（金）まで（必着）

　　電話、ファクシミリでの受付はいたしておりませんので、御理解ください。

10　共催

　　愛知県花き温室園芸組合連合会