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平成30年度 農産物利活用研修[6次産業化支援制度の活用と儲かる商品開発の実際]【終了しました】
研修を終えて
農業の6次産業化には、幅広い知識が必要となるため、これから6次産業化を考えている農業者の計画の具体化の手がかりとなるよう、6次産業化のプロセスと支援制度について理解を深め、商品開発の秘訣を学ぶ研修会を開催しました。
研修会には、県内各地から11名の農業者が参加し、6次産業化法や支援制度について学び、マーケティングコンサルタントの木村俊朗氏からは、何のために6次産業化をするのかを考え、6次産業化でなければできないことをすること、地元から愛される商品をつくることを学びました。
研修終了後に行ったアンケートからは、「事業計画の詳細が分り、勉強になった。」、「内容が濃かった。」などの声が聞かれ、全員が参考になったと評価していることが分かりました。
さらに、希望者には、愛知県6次産業化サポートセンターの6次産業化プランナーとの個別相談会も開催し、個々の6次産業化の実現に向けた助言を受ける機会を設け、熱心に相談する様子が見られました。
今後は、6次産業化の取り組みに必要な食品表示法や食品衛生法に関する研修会を開催し、農業者の6次産業化の取り組みを引き続き支援していきます。
木村俊朗氏の講演及び個別相談会の様子
研修内容
1 日時
平成30年7月9日(月曜日)午後1時30分から午後5時まで
2 場所
愛知県立農業大学校 中央教育棟 2階 第1・第2研修室
岡崎市美合町字並松1-2
3 内容
(1)講演「6次産業化の事業計画の考え方」
講師:農業経営課教育グループ 主任専門員 杉原雅人 氏
(2)講演「愛知県6次産業化サポートセンターの支援について」
講師:愛知県6次産業化サポートセンター事務局長 伊奈智文 氏
(3)講演「喜ばれる!儲かる!商品のつくり方とこだわり」
講師:マーケティングコンサルタント 木村俊朗 氏
(4)個別相談会
相談員:愛知県6次産業化サポートセンター
4 対象
6次産業化志向農家
5 定員
20名
6 申込み先
受講申込書に必要事項を記入の上、各農林水産事務所農業改良普及課または農業大学校研修部へFAXにて申込みください。
「6次産業化支援制度の活用と儲かる商品開発の実際」受講申込書 [Wordファイル/24KB]
7 応募締切
平成30年6月25日(月曜日)必着
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部 就農支援科 就農支援グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp