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平成30年度 生産高度化研修研修(ナス土壌病害対策と環境制御技術・単為結果性品種の栽培状況)【終了しました】

ページID:0241612 掲載日:2018年10月23日更新 印刷ページ表示

 

研修を終えて

 ナスの土壌病害、環境制御技術に関する研修会を開催し、県内のナス生産者など108名の参加がありました。
 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門の中保一浩ユニット長を講師に迎え、ナスの土壌病害対策について講演がありました。土壌病害対策として、高接ぎ木法、多段接ぎ木法が有効であること、ナスの土壌病害防除には、複数の技術を組み合わせて防除する必要があることを学ぶことができました。

 次に、愛知県農業総合試験場園芸研究部の伊藤緑技師から、環境制御技術に関する試験研究成果について講演がありました。高温条件下で二酸化炭素を施用することで、ナスの収量が向上し、増益に繋がることを学ぶことができました。

 最後に、尾張、西三河、東三河農林水産事務所農業改良普及課から、各地の単為結果性品種の導入・栽培状況について情報提供がありました。各産地で栽培されている品種や栽培条件の調査結果について学ぶことができました。

 研修実施後のアンケートでは、「細菌等の伝わるしくみが参考になった」、「冬春ナスの導入を検討する上で、栽培方法の参考になった」との声が聞かれ、有意義な研修会となりました。

   講演の様子
         (講演の様子)

   

 

 抵抗性台木の高接ぎ、多段接ぎを中心に、ナスの土壌病害対策全般について学びます。また、愛知県農業総合試験場におけるナス環境制御技術に関する研究成果、各産地における単為結果性品種の導入と栽培状況を紹介します。

1 日時

  平成30年10月22日(月曜日)午後1時30分から午後4時10分まで

2 場所

  愛知県立農業大学校 中央教育棟3階 大講義室

   岡崎市美合町字並松1-2

3 対象

  ナス生産者等 50名

 

4 内容

 ▽講演:「ナスの土壌病害対策」

   講師:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      野菜花き研究部門野菜病害虫・機能解析研究領域病害ユニット長 中保 一浩 氏

 ▽講演:「環境制御によるナスの品質向上」

    講師:愛知県農業総合試験場園芸研究部次世代施設野菜研究室 技師 伊藤 緑 氏

 ▽情報提供:「ナスの単為結果性品種の導入・栽培状況」

   講師:尾張農林水産事務所農業改良普及課稲沢駐在室 専門員 上野 栄子 氏

      西三河農林水産事務所農業改良普及課岡崎駐在室 専門員 滝川 勝彦 氏

      東三河農林水産事務所農業改良普及課 技師 上田 直人 氏

 ▽総合質疑:愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室 専門員 加藤 賢治 氏

5 参加費

  無料

6 申込み方法

    御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、別紙受講申込書により、愛知県立農業大学校にFAXでお申込ください。

 7 申込期限

  平成30年10月9日(火曜日) (必着)  

8 研修の御案内(リーフレット)

リーフレット、受講申込書 [Wordファイル/25KB]

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部 担い手支援科 担い手支援グループ 
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp