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「食と緑の基本計画2020」を策定しました

ページID:0385995 掲載日:2016年3月22日更新 印刷ページ表示

「食と緑の基本計画2020」を策定しました

 農林水産業と商工業がバランスよく発展し、産地と大消費地が隣接しているという本県の強みを生かして、本県農林水産業の振興、パワーアップを図るため、2020年度を目標年度とする「食と緑の基本計画2020」(以下「計画」という。)を策定しました。
 この計画は、食と緑に関する施策の基本的な方針や目標を取りまとめたほか、本県の強みや特長を生かした12の重点的なプロジェクトを打ち出すなど、日本一元気な愛知にふさわしい競争力のある農林水産業の実現に向けた新たな計画として推進していきます。

1 趣 旨

 この計画は、平成16年4月に施行した「食と緑が支える県民の豊かな暮らしづくり条例(以下「条例」という。)」の基本理念を実現するために策定するものので、食と緑に関する施策の基本的な方針であるとともに県民一人ひとりが身近な農林水産業を見つめ直し、積極的に関わっていくための、県民の自主的な取組の指針となることも期待するものです。

2 計画期間

2016年度(平成28年度)~2020年度(平成32年度)

3 特長

 (1) 施策を3つの「めざす姿」で整理・体系化(9、15ページ)

    条例の基本理念に基づき「競争力の高い農林水産業」、「農林水産業への理解」、「元気な地域づくり」の3つの視点から、2020年にめざす姿を掲げ、その柱のもとに、施策を体系化しています。

   柱1:競争力の高い農林水産業の展開による食料等の安定的な供給の確保

   柱2:農林水産業への理解の促進と食料等の適切な消費の実践

   柱3:自然災害に強く緑と水に恵まれた生活環境の確保と元気な地域づくり

 (2)「主要目標」と「施策に対応した数値目標」を設定(10、60、61ページ)

めざす姿全体に対応した目標を「主要目標」※とするとともに、計画の進捗を評価するため32の目標項目とそれに対応した36の目標数値を設定しています。

  ※農林水産業県内総生産の全国シェア3.5%【現状3.2%(過去10年間の平均)】

 (3) 重点プロジェクトを設定(47ページから59ページまで)

   本県の強みや特長を生かした12の重点的テーマを設定し、その実現に必要な各種の取組をパッケージ化しています。

NO,

プロジェクト名

NO,

プロジェクト名

1

次代の「やる気」応援!農業担い手プロジェクト

7

あいちの水産業を支える伊勢湾・三河湾の生産力強化プロジェクト

2

あいちの水田農業強化プロジェクト

8

いいともあいち・ブランド力強化プロジェクト

3

あいちの施設園芸高度化プロジェクト

9

直売所の交流&感動拠点化プロジェクト

4

「花の王国あいち」パワーアッププロジェクト

10

農山漁村地域の防災・減災対策プロジェクト

5

あいちの畜産強化プロジェクト

11

緑豊かなあいちづくりプロジェクト

6

あいちの森林資源を生かす林業プロジェクト

12

三河山間地域の賑わいづくりプロジェクト

4 策定の経過

計画策定のための検討は平成26年度から開始し、学識経験者をはじめ、多くの県民の方々から幅広く意見を伺いました。

 

(1) 食と緑の基本計画推進会議の開催

  学識経験者、民間事業者や消費者の代表、農林漁業者等で構成する「食と緑の基本計画推進会議」を開催し意見を聴取。

   座長:生源寺眞一(名古屋大学大学院 生命農学研究科 教授)

   開催実績:4回(平成26年度2回、平成27年度2回)

 

(2) 食と緑の基本計画地域推進会議の開催

  県内7か所の農林水産事務所において、食と緑の基本計画地域推進会議を開催し、市町村や地域の農林漁業者、商工業関係団体などから意見を聴取。

   開催実績:7回(平成27年6~7月)

 

(3) パブリック・コメントの実施

  計画案を県ホームページなどで公表し意見を聴取。

   意見募集期間:平成27年12月25日~平成28年1月25日

 

5 計画の概要について

計画の概要についてはこちらから御覧いただけます。

6 「食と緑の基本計画2020」

「食と緑の基本計画2020」はこちらから御覧いただけます。

問合せ

愛知県 農林水産部 農林政策課
企画グループ
担当:江本・荻野
電話:052-954-6395(直通)
内線:3623、3624
Eメール:nourin@pref.aichi.lg.jp
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