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愛知県尾張建設事務所 鉄道高架事業の概要

ページID:0145389 掲載日:2016年11月17日更新 印刷ページ表示
鉄道高架事業

2.最近完了した事業(JR東海中央本線勝川駅付近連続立体交差事業)

事業のあらまし

春日井市の南を縦貫するJR東海中央本線は、これまで勝川駅周辺地域の産業振興と都市化に大きく寄与し、街の発展に重要な役割を果たしてきました。
 しかし、平面鉄道であったため、市街地が分断され、まちづくりや都市の健全な発展を阻害し、道路交通量が増加するにつれて、単に交通処理上の問題にとどまらず、防災や環境面など都市機能の低下が懸念されていました。
 当地区は、国道19号と国道302号が交差する道路交通の要衡であり、また、中央本線と城北線が接続する鉄道交通の結節点でもあり、広域的にも極めて重要な地区です。
 このような中で、当地区を「春日井の西の玄関」として位置付け、それにふさわしいまちづくりのため、土地区画整理事業や市街地再開発事業など各種事業とともに勝川駅付近のJR東海中央本線連続立体交差事業は進められ、平成23年3月に完了しました。

 

踏切事故の危険性と慢性的な渋滞

踏切事故の危険性と慢性的な渋滞発生

事業概要

標準横断面図
計画の概要
事業主体 愛知県
事業区間 春日井市長塚町字西切野(庄内川右岸)~柏井町四丁目(水道道)
延長 L=2,470m(高架橋区間1,780m、盛土区間690m)
交差道路 都市計画道路 6路線
その他の道路 11路線
除却踏切数 2箇所(市道(北東山踏切)、3・5・134下条線(第一勝川踏切))
高架化工法 1線仮線方式
事業期間 平成7年度から平成22年度
事業費 約230億円
これまでの経緯
年月  経緯
 平成元年4月 国庫補助事業採択
 平成4年10月 都市計画決定
 平成8年1月 都市計画事業認可
 平成9年6月

 工事協定締結

 平成14年6月  仮線(上り)使用開始
 平成15年3月  都市計画事業認可(変更)
 平成15年7月  工事協定締結(変更)

 平成15年11月

 仮線(下り)使用開始
 平成18年9月  下り高架線使用開始
 平成21年11月  上り高架線使用開始
 平成23年3月  事業完了
立体交差する道路
立体交差する道路
番号 計画幅員
(m)
踏切名 現況幅員
(m)
備考
1 12.0 既設立体交差 12.0 都市計画道路 松河戸線
2 3.0 既設立体交差 3.0 歩行者専用
3 6.0
4 12.0 都市計画道路 篠田線
5 8.0
6 10.0 既設立体交差 10.0
7 64.0 都市計画道路 名古屋環状2号線
8 8.0 北東山踏切 8.0
9 16.0
10 6.0 桁下高2.5m
11 6.0 既設立体交差 1.7 歩行者専用
12 20.0 都市計画道路 松新線
13 6.0
14 16.0 第一勝川踏切 12.0 都市計画道路 下条線
15 6.0
16 6.0 既設立体交差 2.2 桁下高2.5m
17 16.0 既設立体交差 16.0 都市計画道路 道風線

完成写真

北側駅前広場

北側駅前広場

国道302号とJR中央本線との交差部

国道302号とJR中央本線との交差部

 
 

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問合せ

愛知県 尾張建設事務所 都市施設整備課
〒460-0001 名古屋市中区三の丸二丁目6番1号(愛知県三の丸総合庁舎)
電話 052-961-7211(代表)
E-mail owari-kensetsu@pref.aichi.lg.jp