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○地盤沈下対策事業
地下水の採取が法令等で規制されている地域において、地盤沈下に起因して生じた農地や農業用施設の効用の低下を従前の状態に回復するために、農業用用排水施設の新設又は改修を行います。
その中でも、昭和53年度から平成10年度にかけて県営地盤沈下対策事業で建設された鋼矢板護岸水路については、建設されてから古い区間では40年が経過し、鋼矢板の腐食による板厚の減少が進んでいます。護岸としての耐力が限界に達しつつあるため、農業用排水路の改修を行なっています。現在、名古屋市港区及び中川区内で4地区を実施中です。
実施事例
(1)【名古屋市】 茶屋後地区(H28~R6)
・排水路工 L=1,624m
施工前 施工後
(2)【名古屋市】 協和地区(R元~R5)
・排水路工 L=345.3m
施工前 施工後
実施中の地区
地区名 | 関係地域 | 受益面積 (ha) |
着手 | 完了予定 | 事業量 | 事業費 (千円) |
---|---|---|---|---|---|---|
茶屋後 | 名古屋市 | 87.4 | 平成28年度 | 令和6年度 | 排水路工 L=1,624m | 723,000 |
計 | 723,000 |
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問合せ
愛知県 尾張農林水産事務所 建設課
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