尾張水道事務所が所管する浄水場の案内

　犬山浄水場は、木曽川総合用水事業によって建設された岩屋ダムを水源として、直接、木曽川の表流水を取水し、水道用水を給水しています。
　昭和45年度から建設工事に着手し、昭和49年2月から給水能力86,500立方メートル／日で給水を開始しました。その後、順次施設の拡張を行い、平成元年7月、県営浄水場では最大の給水能力344,300立方メートル／日となりました。

　尾張西部浄水場は、水道用水（稲沢市側）を給水する浄水場と工業用水（一宮市側）を給水する浄水場の2つの浄水場からなり、水道用水の浄水場で集中分散制御方式により管理しています。木曽川総合用水事業によって建設された岩屋ダムを水源として、直接、木曽川の表流水を取水し、給水しています。
　昭和57年度から建設工事に着手し、水道用水の施設は、昭和60年8月から給水能力84,500立方メートル／日で給水を開始しました。その後、施設の拡張を行い、平成11年4月から給水能力169,000立方メートル／日となりました。工業用水の施設は、昭和60年8月から給水能力290,000立方メートル／日で給水を開始しました。その後、地場産業である繊維産業の衰退とともに契約水量が大幅に減少したことから、平成30年（2018年）4月から当面の水需要に見合った給水能力150,000立方メートル／日で給水しています。

　下記の浄水場における小学校社会見学の受け入れは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止としていましたが、2023年5月8日から受け入れを再開します。