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自衛隊防災訓練「南海レスキュー01」への訓練参加について

ページID:0272497 掲載日:2020年2月14日更新 印刷ページ表示
2月14日(金曜日)発表

 

 愛知県は、自衛隊統合幕僚監部及び陸上自衛隊中部方面隊が主催する南海トラフ地震を想定した防災訓練「南海レスキュー01(図上訓練)」に、下記のとおり参加するとともに、県は、市町村との災害情報伝達訓練や、防災関係機関との救出救助に係わる調整要領の訓練を実施します。

 この防災訓練で、本県は、地震発生後から約72時間以内の救出・救助を焦点に、自衛隊を始め防災関係機関との連絡調整のもと、被害情報の収集及び共有並びに救援部隊の活動調整などを行い、災害応急対策の能力向上を図ります。

自衛隊防災訓練「南海レスキュー01(図上訓練)」への訓練参加

1 訓練時期

2020年2月21日(金曜日)午前9時から午後5時頃まで

2 訓練場所

愛知県災害情報センター

所 在 地:名古屋市中区三の丸二丁目3番2号 自治センター6階

電話番号: 052-971-7105

3 訓練概要

(1)参加者

 ア 県職員等の災害対策本部活動要員:約30名

  (愛知県警察・海上保安庁第四管区海上保安本部・国土交通省中部地方整備局の防災関係機関を含む)

 イ 自衛隊(第10師団)の県現地指揮所活動要員:約20名

 ウ 市町村の災害情報伝達活動:34市町村

(2)主な訓練内容(県が実施する図上訓練)

 訓練開始は、21日午前9時に震災が発生した想定で実施し、自衛隊は、数時間後に自治センターに県現地指揮所を開設して、自衛隊や市町村からの被害状況や応援要請の状況に対して、下記の事項について、災害対策本部での活動要領を訓練します。

 ア 被害状況の把握

 市町村から被害状況を県防災情報システム等で報告を受け、県全体の被害状況の把握を実施し、自衛隊との被害情報の共有を図ります。

 イ 人命救助及び緊急物資搬送等に資する情報活動

 市町村からの人命救助や緊急物資等の応援要請に基づき、自衛隊や防災関係機関と、その対応要領について調整を実施します。

 ウ 自衛隊等の救援部隊との活動調整

 自衛隊や防災関係機関の救援部隊の派遣に伴う調整を、救援部隊と県及び市町村と実施します。

 

参考

 自衛隊防災訓練「南海レスキュー」について

 自衛隊防災訓練「南海レスキュー」は、南海トラフ地震に備えるため、陸上自衛隊中部方面隊が、平成26年度から自治体及び関係機関との図上訓練及び実動訓練を通じて、南海トラフ地震対処時の実効性の向上を図る目的で行われている訓練です。

 県としては、平成26年度から本訓練に参加し、各市町村の協力を得て、自衛隊の指揮所活動に連接し、市町村と県、自衛隊の間で災害情報伝達訓練等を実施してきました。

 なお、今年度は、自衛隊統合幕僚監部が、愛知県・三重県を主体に実動訓練を実施します。

 

※ 「南海レスキュー01」の概要については、2月14日(金曜日)に自衛隊統合幕僚監部から「令和元年度日米共同統合防災訓練」として、また、陸上幕僚監部から「令和元年度方面隊実動演習(南海レスキュー01)」として発表されます。

※ 取材を希望される場合は、2月20日(木曜日)午後5時までに県災害対策課災害対策グループにご連絡をください。

 

問合せ

愛知県 防災安全局 防災部 災害対策課 災害対策グループ

担当 井上・朽名・山脇

内線 2511・2512・2513

ダイヤルイン 052-954-6193