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【知事会見】ノーベル賞受賞者顕彰施設の名称及び開設日が決定しました

ページID：0308960 掲載日：2020年10月12日更新 印刷ページ表示

ノーベル賞受賞者顕彰施設の名称及び開設日が決定しました

　愛知県と名古屋市では、次世代の科学技術を担う人材の育成や当地の先進性・魅力の発信を図るため、県と市の共同事業として、名古屋市科学館生命館地下2階に、愛知・名古屋ゆかりのノーベル賞受賞者の業績をわかりやすく伝える「ノーベル賞受賞者顕彰施設」の整備を進めています。
　この度、名称及び開設日が決定しましたのでお知らせします。

1　施設名

あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室

2　開設日

2021年3月23日（火曜日）

3　施設概要

(1) 場所
　名古屋市科学館　生命館地下2階（サイエンスホール内）
　（名古屋市中区栄二丁目17番1号）
(2) 面積
　展示室内：約300平方メートル
(3) 主な展示内容
○ 大型映像展示
　：受賞者の偉大さや受賞研究の内容・成果などを、直感的かつ分かりやすく伝える壁一面に展開するダイナミックな映像展示
○ 受賞者ユニット展示
　：受賞者の研究者人生や研究内容、成果の社会的な貢献を学ぶことが出来るタッチパネルディスプレイなどを使用した双方向性のある体験展示
展示室内のイメージ図
(4) 展示対象の受賞者
　愛知県内の大学・研究機関に在籍実績のあるノーベル賞受賞者（以下8名、敬称略）
　
氏名 受賞年 受賞理由 在籍実績機関
野依　良治 2001年化学賞 キラル触媒による不斉反応の研究 名古屋大学
小林　誠 2008年物理学賞 CP対称性の破れの起源の発見 名古屋大学
益川　敏英 2008年物理学賞 名古屋大学
下村　脩 2008年化学賞 緑色蛍光タンパク質の発見 名古屋大学
赤﨑　勇 2014年物理学賞 青色発光ダイオードの発明 名城大学、名古屋大学
天野　浩 2014年物理学賞 名古屋大学、名城大学
大隅　良典 2016年生理学・医学賞 オートファジーの仕組みの解明 基礎生物学研究所
吉野　彰 2019年化学賞 リチウムイオン電池の開発 名城大学

4　その他

開設記念式典及びオープニングイベントについては、企画検討中ですので、詳細が決まり次第お知らせします。

問合せ先

愛知県 経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当　宇野、藤井
電話　052-954-6351
内線　3383、3384