本文
ヒトがんウイルスのウイルスゲノムDNAを迅速に単離する方法
巨大環状ウイルスゲノムDNAの単離方法(特許第6761946号)
要約
大きさ100キロベースを超えるような巨大環状ウイルスゲノムDNAを、「ゲノム編集技術」を応用して迅速かつ確実に単離する方法を提供すること。
特徴/セールスポイント
本発明は、ヒトがんウイルスであるEBウイルスゲノムDNAの単離において確立されたものであるが、細胞内に巨大環状ウイルスゲノムの状態で維持される他のウイルスゲノムDNAにも応用可能である。単離したウイルスゲノムDNAは、DNA塩基配列の決定、感染性ウイルスの再構成による発がんメカニズム解明などに使用される。
主な応用分野/市場動向
様々な環状ウイルスゲノムDNAを単離して、その中から選別した弱毒ウイルス株をワクチン株として使用することによってウイルス感染防御に役立てることも可能である。
提供する技術内容
細胞に感染した巨大環状ウイルスゲノムDNAを効率よく単離する新しい方法を提供する。
開発機関
がんセンター
問合せ
愛知県知的所有権センター
電話 0561-76-8318
FAX 0561-76-8319
愛知県 経済産業局 産業部 産業科学技術課 (研究開発支援グループ)
電話 052-954-6370
FAX 052-954-6977