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愛知県離島振興計画
愛知県離島振興計画
愛知県では、離島振興法に基づき、離島振興対策実施地域として1957年に指定された「愛知三島(佐久島、日間賀島、篠島)」について、「愛知県離島振興計画」を1958年から策定してきました。
この度、第6期計画が2012年度末に期限を迎えること、2012年6月に「離島振興法の一部を改正する法律」が成立し、2013年4月1日に施行されたことから、同法の趣旨を踏まえ、第7期「愛知県離島振興計画」を策定しました。
1 計画の性格
愛知三島における離島振興の基本的方向と行政各分野における諸施策のあり方を示し、離島振興施策を総合的かつ効果的に推進することを目的とする。
本計画に基づく事業は、離島振興法第5条の規程に基づき、国、地方公共団体その他の者が実施する。
2 対象地域
愛知三島(佐久島[西尾市]、日間賀島[南知多町]、篠島[南知多町])
3 期間
2013年度から2022年度(10か年)
4 離島振興の基本的方針
1 愛知三島の地域特性
○大都市との近接性
・内海本土近接型の離島で名古屋大都市圏との関わりが深く、社会経済全般で本土との結びつきが強い。
○恵まれた地域資源
・豊富な水産資源や独自の歴史文化が存在する。
○地理的条件等
・航路による移動や物流にコストや時間がかかる。
・暮らしに必要な社会サービスの提供に本土格差がある。
2 計画の目標
~自律的で持続可能な未来が描ける島をめざして~
○すべての島民にとって暮らしやすい島
○産業に活力がある元気な島
○多様な活動が展開され新たな可能性が創造される島
3 離島振興の方向性
○基礎としての基盤整備・環境づくり
○広域圏における役割・機能を確立
○情報収集・発信の充実