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木材開放試験室(オープンラボラトリー)の概要

ページID:0286270 掲載日:2023年11月6日更新 印刷ページ表示

木材開放試験室(オープンラボラトリー)とは?

森林・林業関係者または木材産業業界をはじめ一般の方々が製品の開発や品質向上を図るために利用できる施設です。
森林・林業技術センターでは、森林・林業に関する試験研究を進めると同時に、地域に開かれた研究機関を目指し、平成8年度に木材の新商品の開発や製品の品質向上のための試験を行うことが出来る「木材開放試験室(オープンラボラトリー)」を設置しました。
試験室は、県産材のスギを使った大断面集成材を構造材とする大型木造建築のモデル施設となっています。

木材開放試験室(オープンラボラトリー)の利用について

木材開放試験室は、林業・木材関係者はもちろんのこと、一般の方々も利用(有料)することができます。
利用を希望される方は、事前に当センターへご連絡ください。
(連絡先:0536-34-0321)
メールでのお問い合わせはこちら    

利用可能日

年末年始、土曜日、日曜日及び祝祭日を除く平日 (都合により利用できない場合があります。)

利用時間

午前9時から午後4時まで

利用可能機器と貸付料

利用可能機器・貸付料一覧
利用可能
機器名
貸付料
(円/1h)
用途 処理能力
送材車付帯鋸盤 1,800 原木等の製材

最大:径600 mm×長5.0 m

ベルトサンダー 1,400 板材、表面加工材の表面加工

幅~1000 mm,厚3~200 mm、

長100 mm~、塗面・木地研磨

モルダー 2,400 4材面の同時切削加工

5軸、幅50 mm~170 mm、

厚10 mm~125 mm、

実ほぞ・合じゃくり加工

自動直角二面かんな盤 1,200 試験材の直角2面形成

最大:幅300 mm、厚180 mm、

最小:幅25 mm、厚10 mm

自動一面かんな盤 1,000 幅広材料のかんな掛け 幅~500 mm、厚6~300 mm
リッパー 700 一定幅の板材作成・背割り

最大:幅460 mm、厚90 mm

背割加工 最大厚170 mm

クロスカットソー 1,200 挽き材の横切り、切断

幅~500 mm、厚~30 mm

両頭式軸傾斜横切盤 600 試験材の直角切断

傾斜角度0~45度、

45度時の最大厚60 mm

手押かんな盤 700 試験材のかんな掛け 最大幅350 mm
フォークリフト 300 丸太、製材品の移動

最高荷重2.5トン、

フォ-ク長1200 mm

超仕上げかんな盤 400 精密なかんな掛け

幅~210 mm、厚5~180 mm、

斜行角度0~60度

糸鋸盤 50 曲線形材料の切断

切削能力厚55 mm、

フトコロ深さ1000 mm、

テーブル寸法500 mm×700 mm

木材水分計 10 製材品の含水率測定

高周波誘電率式、

水分測定範囲0~100%

コールドプレス 100 構造用集成材の作成

最大荷重150トン、

最大:幅400 mm、長4700 mm

高周波接着機 300 板材料等の短時間での接着

最大:幅900 mm、長1200 mm、

厚さ60 mm 出力3~8 kW、

前後加圧力0.75~15トン

熱風恒温乾燥器 70 全乾含水率等の測定に用いる乾燥器

使用温度範囲40~210℃、

内寸:1070 mm×490 mm

×H1000 mm

恒温乾燥器 20 全乾含水率等の測定に用いる乾燥器

自然対流式、40~260℃、

内寸:600 mm×540 mm

×H 500 mm

実大強度試験機 1,000 実大材料の強度測定

最大荷重 圧縮1000 kN、

曲げ500 kN、引張300 kN

耐力壁試験機 300 構造用実大壁材の強度測定

最大荷重100 kN、

材料高さ2.4~2.7 m

木材万能試験機 800 JISに基づく各種強度の試験

最大荷重100 kN、JIS Z 2101準拠(圧縮・引張・曲げ・せん断・割裂・硬さ・釘引抜抵抗)

FFTアナライザー 50 振動を利用した強度測定 携帯タイプ
上皿電子天秤 10 薬剤等・試験材の重量測定

最大秤量4100g、

最小表示0.01 g

ノギス 10 製材品の幅、厚さの測定

デジタル式、測定範囲450 mm、

最小表示0.01 mm

金額は1時間当たりの料金となります。