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永田副知事が「信玄原の火おんどり」を視察しました。
永田副知事が「信玄原の火おんどり」を視察しました。
新城市竹広区で行われる伝統行事の「信玄原の火おんどり」を、永田副知事が視察しました。
毎年8月15日のお盆の夜、天正3年(1575年)の設楽原合戦の戦死者を葬った信玄塚において、県の指定無形民俗文化財である「火おんどり」が行われます。
いわれでは、合戦後間もなくこの塚から大量の蜂が発生し、人々を苦しめ、これを武田軍の亡霊だと考えた村人達が、戦死した武田軍の霊を慰めるために、大きいもので長さ3m、周り2m程もある松明を燃やして、信玄塚で供養したのが始まりとされています。
竹広区の男衆が囃子にのって、松明を袈裟十字に振りかざして乱舞する様は「圧巻」の一言です。男衆の中には子ども達もいて、小さい頃からこの「火おんどり」に慣れ親しんでいることが、郷土への愛着を生み、400年以上絶えることなくこの伝統行事が受け継がれていく下地になっているようです。

会場へ運び込まれる松明

乱舞の様子

視察する永田副知事

乱舞の様子
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山村振興課 産業労働グループ
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