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奥三河の滝を訪ねて

ページID:0075661 掲載日:2014年9月1日更新 印刷ページ表示

 平成26年8月22日、新城市内の4つの滝を散策してきました。残暑の厳しい日が続きますが、どの滝も水量も多く、水が勢いよく落下していて、ここだけが別世界のような涼しさです。中には、途中の遊歩道に急勾配の階段がある滝もあり、正直きつかったところもありますが、滝に着いてみると、それまでの暑さや苦しさを忘れ、清々しい気持ちになりました。これが、マイナスイオンによるリラックス効果なのかと納得。夏だけでなく、秋の紅葉の美しい時期に訪れるのもお勧めかと思います。

 最初に「阿寺の七滝」です。駐車場から歩いて少し坂を登りますが、後は平坦な道を歩いて15分ほどで滝に着きます。この滝は「日本の滝百選」にも選ばれており、全長が7段の階段状になっていて、全体が曲線を描いています。

七滝全景

七滝の全景です。滝壺の左側(右岸側)には階段があり、少し上まで行くことが出来ます。

滝壺

一番下段の滝を横から見てみました。

 

 次は「百間滝」です。場所は七郷一色地内で、先ほどの「阿寺の七滝」からしばらく車で走り、静岡県との県境に近いところにあります。この滝は中央構造線に沿って流れる大島川の上流にあたります。ロープが張られた急勾配の階段を下り、しばらくすると滝が見えてきます。

滝壺の上

木々に覆われ、途中で曲がっているので滝の全貌が見られません。

滝壺

先ほどより少し下って、滝壺に近づいてみました。落差と地形のせいか、滝は「ゴウゴウ」とすさまじい音をたてています。

 「鳴沢の滝」は、新城市作手地区の北設楽郡設楽町との境にあります。段戸山を水源とする当貝津川にかかる高さ約15mの滝です。滝は県道沿の駐車場からも近く、思ったより楽に行けました。

全景

両側の木々が青々としていて、年間をとおして四季折々の景観が楽しめそうです。

滝

水が落下する勢いと音、水しぶきは迫力があります。

 最後は「鮎滝」です。鮎滝は、豊川(寒狭川)にあり、あたり一帯は寒狭峡と呼ばれています。名前の由来は、鮎が滝を飛躍する様子から付けられたそうで、「笠網漁」という珍しい漁法が行われることで知られています。
鮎滝全景

笠網漁をしていた出沢地区の漁協の方によれば、この日は水量が多いとのことでした。

泡

水の色が何ともいえない色です。

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新城市の観光の情報は「新城市観光協会」ホームページ

奥三河の観光情報は「奥三河観光協議会」ホームページ

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問合せ

愛知県 東三河総局新城設楽振興事務所
山村振興課 産業労働グループ
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E-mail: shinshiroshitara@pref.aichi.lg.jp