中西副知事が「長篠合戦のぼりまつり」に参加しました。

　平成27年5月5日（火）、五月晴れの絶好の祭り日和のなか、新城市の長篠城址で「第50回記念大会長篠合戦のぼりまつり」が開催されました。鳳来総合支所から長篠城址まで行われる、戦国武将の鎧・兜を身にまとった武将や華麗に着飾った姫たちの合戦行列に、沿道の観客から拍手や声援が送られていました。

　「長篠合戦のぼりまつり」は、「長篠の戦い」で戦死した武田軍及び織田・徳川連合軍の将士の霊を慰めるため、関係将士の定紋入りの「のぼり」を献植して行うまつりで、「しんしろ戦国絵巻三部作」の第一陣とされています。

　長篠城本丸跡では、米沢藩稲富流砲術隊（よねざわはんいなとみりゅうほうじゅつたい）や長篠・設楽原鉄砲隊（ながしの・したらがはらてっぽうたい）などの火縄銃の豪快な射撃音や白煙、火薬のにおいに会場が沸いていました。また、三河日置流雪荷派（みかわへきりゅうせっかは）の具足弓演武（ぐそくゆみえんぶ）や太鼓演奏などが行われ、大勢の観客が見入っていました。