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【奥三河探訪】グリーンステージ花の木と道の駅豊根グリーンポート宮嶋
今回は、愛知県最高峰、茶臼山のふもとにある「グリーンステージ花の木」と道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」を紹介します。
まず始めに、「グリーンステージ花の木」です。
「グリーンステージ花の木」は愛知県の木「ハナノキ」の自生地である川宇連ハナノキ自生地にあります。この地には、南北朝時代の後醍醐天皇の孫にあたる尹良親王(ゆきよししんのう)が滞在されたと言われ、尹良親王にまつわる数々の遺跡や伝説が残されています。
【巨大な尹良親王像】
「グリーンステージ花の木」は、川遊び、竹細工、ブルーベリーの摘み取りなどが体験できる施設となっており、今年新たに巨大迷路がオープンしました。
また、施設内には、明治・大正・昭和時代の生活用具や農林業の生産用具を展示したビジターセンターや明治時代の農家を移築した民俗館があります。
【ビジターセンターの展示品】
【民俗館の外観】
4月中旬の取材でしたが、施設内の桜がちょうど満開でした。
続いて、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」です。
この春、新たに別館がオープンし、物産品コーナーがこれまでの1.5倍になりました。
物産品コーナーには地元の特産品が数多く並んでいます。
別館には簡易郵便局も入っており、地元の方の生活を支えています。
さらに、屋上にはテーブルやベンチが設置されており、休憩スペースとして利用できるようになっています。
豊根村の茶臼山高原では、5月12日土曜日から6月10日日曜日まで芝桜まつりが開催されます。芝桜まつりと合わせて「グリーンステージ花の木」や道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」に足を運んでみてはいかがでしょうか。