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【奥三河探訪】路線バスで行く奥三河~鳳来寺山表参道編~

ページID:0247860 掲載日:2019年7月10日更新 印刷ページ表示
 新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。

 今回紹介するのは路線バスで行く奥三河。豊鉄バス「田口新城線」沿いで、途中下車しながら楽しめるスポットを2回シリーズで紹介します。第1回は鳳来寺山表参道編です。

 鳳来寺山は標高695mで、今からおよそ1,300年前に利修という仙人によって開山されたと言われています。鳳来寺本堂までは1,425段もの石段があり、山登り、ハイキングコースとして人気があります。また毎年11月には鳳来寺山もみじまつりが開催され、綺麗な紅葉を求めて多くの人が訪れます。

 鳳来寺山の最寄りバス停は「鳳来寺」。新城駅口のバス停からは約30分、本長篠からは約10分で、途中新城の町並みや豊かな自然を楽しむことができます。

バス停

 バス停に到着。道路を渡ってすぐ、鳳来寺山の表参道となります。この表参道には、江戸時代、旅籠が50軒も並び、芝居小屋もあったと言われており、その面影を残しています。

表参道

道中には、月・火・水曜日のみカフェが営業されている旧門谷小学校や、しいたけ定食で有名なお食事処「かさすぎ」などがあります。

旧門谷小学校かさすぎ

 

 歩くこと30分。いよいよ鳳来寺山名物の石段がスタートとなりますが、今回は表参道の途中にある鳳来寺山自然科学博物館について紹介します。

 鳳来寺山自然科学博物館

 鳳来寺山自然科学博物館は、鳳来寺山(国指定名勝天然記念物)を中心に、この地域の大地の成り立ちと、そこに生息する動物・植物などをわかりやすく展示しています。

石展示品

 また、1階中庭の「コノハウス」では保護したフクロウを飼養しており、その様子を見ることができます。

フクロウ

 2階では鳳来寺山の有名な鳥で、県鳥としても親しまれるコノハズクの展示もあり、鳴き声も聞くことができます。

コノハズクとブッポウソウ

 入口では岩石標本や書籍の販売も行っています。見学の後に、ぜひこちらも御覧ください。

岩石標本

 

 

 以上、鳳来寺山表参道を紹介してきましたが、バスで行く利点は、帰りはゆっくりと休めるところです。表参道入口から鳳来寺本堂まで歩くと、往復約2時間30分、石段の登り口まででも往復約1時間かかり、疲れてしまいます。この疲れた状態で運転し、帰るよりも、バスで休みながら帰ってきた方が安心です。

 以上「路線バスで行く奥三河」鳳来寺山表参道編でした。次回は設楽町清崎編を紹介します。

 

※豊鉄バスの時刻については、豊鉄バスホームページ

 鳳来寺山自然科学博物館については、新城市ホームページ

 鳳来寺山については、キラッと奥三河観光ナビ

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新城市の観光の情報は「新城市観光協会」ホームページ
 
これからの奥三河のイベントは「奥三河観光協会」ホームページ
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奥三河探訪の過去記事は「奥三河探訪」