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新東名高速道路を望む本陣跡地

ページID:0118718 掲載日:2016年2月25日更新 印刷ページ表示
 長篠の戦で武田勝頼が本陣を構えた「医王寺(いおうじ)と医王寺山」、徳川家康や武田軍にゆかりのある「中山砦(なかやまとりで)」を伝える歴史公園を紹介します。
 天正3年(1575)長篠の戦いで武田勝頼が本陣を構えたとされる新城市長篠弥陀の前の「医王寺」と「医王寺山」です。
 医王寺は永正11年(1514)に開創され500年の歴史あるお寺で、医王寺の裏山・医王寺山頂には物見やぐらが再建され、長篠城址や新東名高速道路が一望できます。
 医王寺へは、新東名高速道路の「新城IC」から国道151号線を長篠方面に向かい、「長篠城址」交差点を左折すると右手に「医王寺」が見えてきます。

医王寺

「医王寺」です。後ろの山が「医王寺山」で武田勝頼の本陣跡です。武田勝頼本陣跡「医王寺山武田勝頼本陣跡(いおうじやま たけだかつよりほんじんあと)は新城市指定史跡です。

医王寺

医王寺本殿前の武田勝頼公本陣跡の碑です。

物見やぐら

 本陣跡に建てられた物見やぐらです。医王寺正門に向かって右手の道を150メートルほど進むと左手に案内板があります。整備された木立の遊歩道を登って行くと7分ほどで着きます。設置されたはしごを登ると、10人ほどが一望できる展望台があります。

遠景

 物見やぐらから見た「医王寺」です。写真奥の道路は「新東名高速道路」で、左側(浜松方面)遠景には「中山砦」が見えます。

 次は、武田軍が長篠の戦いで「長篠城」を包囲するための五砦の一つ、「中山砦」です。新東名高速道路の開通により「中山砦」近くに歴史公園として整備されました。
 場所は、「長篠城址」交差点から国道151号線を「新城IC」方面に向かい、「有海」交差点を左折し豊川に架かる牛淵橋を渡り、右折すると近くに案内板があります。

「歴史公園」へ通じる階段

歴史公園へ行くには、案内板の場所から写真中央の階段を登って行きます。左上は新東名高速道路の下り線です。

「中山砦歴史公園」

 「中山砦」近くに整備された歴史公園です。物見やぐらから、遠くに医王寺や武田勝頼の本陣跡が望めます。

中山砦碑

中山砦跡碑です。

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新東名高速道路の本線脇に造られた物見やぐらです。写真右手奥には「医王寺」が見えます。