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愛知県内におけるヒアリの確認について

愛知県内におけるヒアリの確認について

 環境省及び国土交通省が、本年8月から中国、台湾等からの定期コンテナ航路を有する68港湾で実施している調査において、平成29年9月29日(金曜日)に名古屋港鍋田ふ頭(弥富市)で、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)2個体が確認されたと、本日、環境省中部地方環境事務所から連絡がありましたので、お知らせいたします。
 当該ヒアリは、同ふ頭コンテナターミナル内で粘着トラップ設置と併せて実施した目視調査により発見したものです。
 確認された個体については、殺虫処分するとともに、確認した地点の周辺において、中部地方環境事務所及び名古屋港管理組合が、粘着トラップ及びベイト剤を設置しています。

1 経緯

9月29日
 環境省、国土交通省が名古屋港で実施している全国68港湾におけるヒアリ調査において、名古屋港管理組合が粘着トラップ設置と併せて実施した目視調査をしていたところ、鍋田ふ頭コンテナターミナル(弥富市)内の緑地でヒアリ等と疑われるアリ(2個体)を発見したため捕獲。
 当該アリを、専門家に同定のために送付。
 中部地方環境事務所及び名古屋港管理組合が、確認地点周辺において、粘着トラップ及びベイト剤を設置。
10月2日
 当該アリについて、専門家がヒアリであることを確認。
10月3日
 中部地方環境事務所から県に対し、ヒアリ2個体が確認された旨連絡。

2 今回確認されたヒアリについて

 確認されたヒアリは、働きアリ2個体で、既に殺虫処分を行っています。現段階では鍋田ふ頭コンテナターミナル周辺からの発見情報はありません。

3 今後の対応

 県環境部と名古屋港管理組合は、中部地方環境事務所、弥富市と連携を図り、ヒアリの侵入の水際での防除に万全を期していきます。
 県ではWebページによりヒアリに係る注意喚起を行うとともに、環境部自然環境課に県民の皆さまからの問合せ窓口を設け、情報収集を行います。
 また、引き続き、名古屋港管理組合は、鍋田ふ頭を始めとする名古屋港のコンテナターミナル等の調査を行うとともに、港湾関係者への注意喚起等を行います。
 なお、環境省は、県、弥富市等と協力し、ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査を実施する予定です。

4 周辺住民等の皆様へ

(1) 注意点について
・ヒアリを刺激すると刺される場合があります。
・ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)しないでください。
(2) 刺されたときの対応について
・まずは安静(20~30分程度)にし、容体が急激に変化することがあれば、最寄りの病院を受診してください。
・受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。

※ヒアリは強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないようにしてください。