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愛知県消防年報(平成25年版)を作成しました

ページID:0067432 掲載日:2013年12月26日更新 印刷ページ表示

 平成25年12月26日(木曜日)発表

 愛知県消防年報(平成25年版)

 消防年報(平成25年版)は、平成24年中の火災・救急などの消防に関する情報を取りまとめたものです。

 ※一部、年度でまとめたものがあります。

①   火 災(平成24年)

 火災件数     2,624件、前年比275件減少(△9.5%)

 火災による死者数  72人、前年比20人減少(△21.7%)

 

②   救 急(平成24年)

 救急出場件数  312,914件、前年比6,706件増加(2.2%)

 救急搬送人員  285,262人、前年比5,726人増加(2.0%)

 現場到着所要時間  平均7.0分、前年比増減なし

 収容所要時間    平均30.8分、前年比増減なし

 

③   消防団(平成25年4月1日現在)

 消防団員数    23,504人、前年比104人減少(△0.4%)

 (うち女性消防団員  550人、前年比 37人増加(7.2%))

 (うち学生消防団員  264人、前年比  2人増加(0.8%))

 

④   防災ヘリコプター(平成24年度)

 出動件数(緊急運航) 26件、前年比54件減少(△67.5%)

 

(1)火災について(平成24年)

 平成24年中の火災件数は2,624件で、前年との比較では275件(9.5%)の減少となっています。

 また、火災による死者数は72人となっていますが、前年より20人(21.7%)減少しました。なお、火災による死者のうち、51人(70.8%)が61歳以上となっています。

 出火原因では、放火(放火の疑いを含む。)が624件と総出火件数の23.8%を占めています。

(2)救急について(平成24年)

 平成24年中の救急出場件数は312,914件で、前年から6,706件(2.2%)の増加となり、およそ1.7分に1回の割合で出動したことになります。

 救急搬送人員は、285,262人で、前年から5,726人(2.0%)増加し、県民のおよそ26人に1人が搬送されたことになります。また、傷病程度別で見ると、軽症が161,934人で半数以上となっています。

 119番通報入電から現場到着までの所要時間は、平均7.0分で前年と同様でした。救急出場から医療機関等に収容されるまでの所要時間は、平均30.8分で前年と同様でした。

(3)消防団について(平成25年4月1日)

 消防団は、県内に341団(541分団)が編成され、消防団員数は、平成25年4月1日現在で23,504人であり、前年より104人(0.4%)減少しました。減少の主な理由は、地域ごとで、高齢により退団を希望するものが増加していることや、地域活動への参加意欲に差があることなどから、各市町村での団員確保が困難になっているためです。

 また、女性消防団員、学生消防団員及び活動を限定した機能別消防団員は増加しており、これまでの消防団員の確保対策に一定の効果があったものと考えております。

(4)防災ヘリコプターについて(平成24年度)

 防災ヘリコプターは、平成8年度から運航を開始しており、平成24年度の緊急運航件数は26件で、前年度より54件(67.5%)減少しました。これは、機体の5,000時間点検により運休が長期に渡ったためであります。

 本県における防災ヘリコプターの活動の有効性や24時間体制は広く浸透し普及されつつあり、今後もその機動性を活かした活動や、ドクターヘリコプターとの連携活動などが期待されています。

問合せ

愛知県防災局消防保安課
消防・広域化グループ
担当:加藤、柴田
電話:052-954-6195
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp

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