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「あいちアール・ブリュット・サテライト展」及び「まちなかギャラリー」を開催します!

ページID:0374780 掲載日:2022年1月12日更新 印刷ページ表示
 愛知県では、2014年度から、障害のある方のアート作品を展示する「あいちアール・ブリュット展」を名古屋市内で開催しています。この度、三河地方の方にも気軽に御観覧いただけるよう、「あいちアール・ブリュット・サテライト展」を、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開催します。三河地方での展示は、2019年度から開始し、今年度で3回目になります。
 また、今年度は新たに、陶芸作品を中心に障害のある方の自立を目指した創作活動などを紹介する、「あいちアール・ブリュット・サテライト展マテリアル~土の声にふれる~」を愛知県陶磁美術館(瀬戸市)で開催します。
 さらに、一般社団法人アティックアートとの連携により、障害のある方の作品をデザイン化して制作した企業等のノベルティグッズと、その原画を社屋等に展示する「まちなかギャラリー」を県内各地(29企業等が参加、全69か所)で開催します。この展示は、2018年度から開始し、今年度で4回目になります。

あいちアール・ブリュット・サテライト展

1 開催期間等
  期 間:2022年2月8日(火曜日)から2月13日(日曜日)まで
  時 間:午前10時から午後5時まで(最終日は午後3時まで)
  場 所:豊川市桜ヶ丘ミュージアム(豊川市桜ケ丘町79-2)TEL:0533-85-3775
  入場料:無料
2 展示内容
【第1展示室】
〇あいちアール・ブリュット美術館展示
 あいちアール・ブリュット展で過去2回入選した方や、アート雇用されている方の作品を展示します。
〇あいちアール・ブリュット展 優秀作品展示
 昨年9月のあいちアール・ブリュット展にお寄せいただいた747点の作品の中から選ばれた優秀作品30点を展示します。
【第2展示室】
〇連携作品展示
・AANC(あいちアール・ブリュット・ネットワークセンター)と連携し、愛知県の障害者芸術文化活動普及支援の取組とその成果を紹介するとともに、東海・北陸地方の作家の作品を招待展示します。
・一般社団法人アティックアートとの連携事業として、昨年のあいちアール・ブリュット展出展作品を原画として制作した企業ノベルティグッズとその作品(レプリカ)を展示します。
【第3展示室】
〇第13回ふれあいアート展 受賞作品
 昨年開催された第13回ふれあいアート展での受賞作品20点を展示します。
【第4展示室】
〇三河地方作者 招待作品展示
 三河地方で精力的に作品制作を行う福祉施設や特別支援学校、特定非営利活動法人、絵画教室などからの作品を展示します。

あいちアール・ブリュット・サテライト展 マテリアル~土の声にふれる~

1 開催期間等
  期 間:2022年2月22日(火曜日)から2月27日(日曜日)まで
  時 間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
  場 所:愛知県陶磁美術館 本館 第8展示室(瀬戸市南山口町234番地)TEL:0561-84-7474
  入場料:無料
2 展示内容
〇障害のある方の自立をめざした創作活動の紹介
 陶都瀬戸において、障害のある方が陶業に従事することにより、地域の人々と共に働き暮らすことの仕組みづくりを構築した「はちの巣寮」での活動がもたらした意義について考えるとともに、芸術大学で「創作すること」への魅力を学んだ方たちが目指す、障害の有無をこえた「美を追求する現場」の取組を紹介します。
〇西村陽平が出会った子どもたち
 2012年に愛知県陶磁美術館で開催された「西村陽平が出会った子どもたち展」で収蔵された西村氏の作品「沈黙の土」を体感していただき、西村氏が教諭を務めた千葉県立千葉盲学校の子どもたちの作品を展示します。
〇マテリアル(素材)に関する展示
 「土の声にふれる」をテーマに、作品の元となる素材の多様化による表現方法の広がり、愛知県の地域の土のサンプルから触れる感性を探ります。
〇あいちアール・ブリュット出前講座作品展示
 愛知県では、障害のある方の創作活動を応援するため、芸術系大学の教員等が講師となり、障害者支援施設等を訪問して、絵画や陶芸等の出前講座を開催しています。今回は利用者と一緒に制作した、陶芸とオブジェの作品の一部を展示します。

まちなかギャラリー

1 展示期間等
  期間:2022年2月16日(水曜日)から3月9日(水曜日)まで
  場所:県内29企業等の社屋等(全69か所)
  参加企業等:愛知県、愛知県信用保証協会、一般社団法人愛知県測量設計業協会、一般社団法人アティックアート、大府市、
          株式会社大増コンサルタンツ、岡崎信用金庫、小原建設株式会社、角文株式会社、かりや愛知中央生活協同組合、
          木村建設株式会社、株式会社近藤組、神野建設株式会社、株式会社須藤事務所、関興業株式会社、
          太啓ホールディングスグループ、田原市、豊田市、トヨタホーム株式会社、豊橋建設工業株式会社、
          豊橋商工信用組合、中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋株式会社、日本空調システム株式会社、
          ネッツトヨタ愛知株式会社、ネッツトヨタ中部株式会社、株式会社花田工務店、碧海信用金庫、
          株式会社まつおか、ヤハギ道路株式会社                計29(昨年は24)企業等
         ※各所によって展示期間、観覧可能時間等が異なります。詳細は別添パンフレットを御参照ください。
  入場料:無料
2 展示内容
  障害のある方の絵画作品とそれを原画にして制作されたノベルティグッズを展示します。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について

・御来場の際は、マスクの着用、手指消毒等に御協力いただくとともに、人との距離を十分に保ちながら御観覧ください。
・37.5度以上の熱がある方、体調が優れない方は御来場を御遠慮ください。

参考

●AANC(あいちアール・ブリュット・ネットワークセンター)
 2017年より、愛知県障害者芸術文化活動普及支援事業として、社会福祉法人法人楽笑(蒲郡市)に事務局を置き、県内の障害者芸術における相談支援や人材育成などを行う。

●一般社団法人アティックアート(豊田市)
 障害のある方の社会参加の支援を目的として2011年に設立。障害のある方が創作した絵画作品を原画として、企業のノベルティグッズのデザインとする活動を行う。

●ふれあいアート展
 一般社団法人愛知県知的障害児者サポート協会が主催する、知的障害及び発達障害のある方が、日ごろより作成されている作品を展示する展覧会。

●はちのす寮
 1963年に瀬戸市で取組を開始した。当時としては先駆的な、知的障害者の方々を地域の中で生活させ、自立させるための共同生活に取り組んだ施設。(2016年閉寮)

●西村陽平
 1947年京都生まれ。1974年から1998年まで千葉県立千葉盲学校教諭として、長年造形教育に深く関わってきた。千葉盲学校の生徒作品は国内外で数多く紹介されている。

お問い合わせ

愛知県障害者芸術活動参加促進事業実行委員会事務局(県障害福祉課内)
電話 052-954-6697 FAX 052-954-6920 メール powerofart@pref.aichi.lg.jp
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